2012年5月26日土曜日

橋本シャーン&森瑤子展


5月29(火)より6月4日(月)まで、そごう徳島店にて橋本シャーン個展
「色と線の世界」
及び森瑤子「人生の贈り物」展を開催致します。


母、森瑤子が執筆の際にかかせなかったモノや愛用していた帽子、
アクセサリー、香水など彼女が大切にしていた「人生の贈り物」を
展示させていただきます。


母の数々のエッセイや本のイラストレーションを手がけてくださった
橋本シャーン氏とは何度か展示会をご一緒させていただきましたが、
シャーン氏の古里である徳島では初めてです。

写真:2009年「森瑤子・橋本シャーン、輝く女性展」より

シャーン氏の「色と線の世界」で展示される絵はまだ見ていませんが、
「色と線」とはまさに彼の絵を表すぴったりな表現だと思いました。
彼の色の感性や線の使い方は本当に素晴らしく、私も大ファンです。
シャーン氏の絵は家に飾りたくなるような絵なんですよね。

とても短い滞在となりますが、29日のオープニングの日には会場でシャーン氏や母のファンの方々にお目にかかれることを楽しみにしています。

お近くにいらっしゃいましたらぜひお立寄りください!


橋本シャーン個展 「色と線の世界」
同時開催 故・作家 森瑤子「人生の贈り物」展


5月29日(火)〜6月4日(月)
(最終日は午後5時まで)
そごう徳島店 5階美術画廊




2012年5月23日水曜日

元気になるマドレーヌ


一緒にお仕事をしているフランスのデザイン会社の社長さんが仕事で来日。
ボスは30年近くパリ在住の素敵な、超パワフルな日本人女性。 母と大の仲良しで昔から家族ぐるみで仲良くさせていただいてきました。

母と同じ年代なのに私よりは何倍もパワフルなボス。
一週間、東京中を駆け回った後、ボスは風のようにパリへ去って行きました。
一週間、東京中を一緒に駆け回った後、私は風邪をひいて寝込んでしまいました。

その全てのパワーを再びパリへ持って帰るのではなく、少し私に残して欲しかったです。

ボスの来日の際、いつもこっそり楽しみしているのが毎回持ってきてくださるフランスからの美味しいお土産。
今回はボスの別荘があるノルマンディー地方の老舗ビスケット屋さんのマドレーヌをいただきました。今大人気のお店でノルマンディーの田舎でも行列ができるそう。
美味しいもののため並ぶのはどこも一緒ですね。



ボール紙でできた箱もフランスらしいさりげなさがあって素敵。


正直、マドレーヌは嫌いではないのですが大騒ぎするほど大好きでもありませんでした。

でもこのノルマンディーのマドレーヌは大騒ぎをしたくなるぐらい美味しい、一口サイズのマドレーヌでした。

一口サイズというのが非常に危険。

2個でだいたい通常のマドレーヌの一個と同じぐらいの大きさでしょうか?

んー。  2個だと小さめのマドレーヌの一個分かも。
3個食べてちょうど普通の一個分ということにしておこう。
 
んー。 もう一個食べても大丈夫そう。

あと一個。

あと一個。 

あら、これだと普通のマドレーヌを2個食べたってこと?

まあ、普通は2個ぐらいは食べるでしょう。

風邪には美味しいものがいちばんの薬であると誰かが言っていたし。
(誰が言ったのかは分かりませんが)

適当に自分に言い聞かせながら現在、ハチミツとレモンたっぷりの紅茶とマドレーヌで療養中です。

2012年5月13日日曜日

And for those rainy days...


以前に手作りバッグをプレゼントしてくれた縫い物が得意の友人にボニーのレインコートを作ってもらいました。最近、彼女が作るワンちゃんの服が近所では評判になっているらしい。うちは大型犬ですけど、レインコートだったらいいかな?

知っている人は「え?ボニーが花柄?」と思うかもしれません。私もそう思いました。でもいざ着せるとちょっとだけ女の子らしくなりました。


犬の服って色々工夫があったり、形も複雑で作るも結構大変なのがわかりました。

犬種によって体型がかなり違ってきますし、
毛の量や長さも考慮しなければならいそう。 
できるだけ毛が襟やお腹の部分などからはみ出でないように、と工夫も必用でした。

尻尾もあるし、おトイレもするし(変な話でごめんなさい!)。

4本の脚であるいて違和感のないようにもしなければなりません。

なるほど〜。

人間のレインコートの何倍も手間がかかりますね。

オーダーメードなんて、贅沢な犬ですよ。まったく。

服を着たことがないボニー、最初は少し不安な様子でした。
初めて仮縫いでつくったものを試着した時には「な、なにをするのよ!」と怖かったのか、大暴れ。まあ、その気持ちもよく分かります。突然縛り付けられるような気持ちだったのでしょうね。

今まで苦労していた雨の日の散歩の後がこれで少し楽になりそう。

作りながら何度か試着しているうちにボニーもレインコートが自分のものだと分かってきた様子。「これ、私のよー!」と言っているように口にくわえて大いばり。



試着しているうちに自分の匂いがつくからそれを「自分のモノ」と認識するのでしょうか?

横にいたベイリーは「僕のは?」と言うよりも、「へへへ、こんなものを着せられて!」といった感じ。



先日11才になったベイリーには今更レインコートデビューはかわいそうなのでボニーだけ。乾かす時間が一匹分でも短くなるだけでどんなに楽になることでしょう!

早くレインコートを試したいので雨が降ってくれないかなあ、とこっそり願ってしまいそうでしたが、どっちみちもうすぐ梅雨なので今はあまり余計な願い事をしないことに。
最近のお天気、不安定ですし。


2012年5月3日木曜日

One rainy day...



連休の雨の日、主人が「今日は洋服の整理でもしようかな」と言い出した。
よほど退屈だったのでしょうか?

通常は私が年に2回の衣替えの時に二人の衣類を整理し、捨てるものは捨て、戻すものはまたきれいに戻し、と新しい季節を迎えている。

でも主人の服は自分のモノのように何もかも勝手にポイポイ捨てるわけにもいかない。
それなので絶対に着るものは戻して、捨ててもいいのでは、と思うようなものはベッドの上に置いて彼にどうするか決めてもらう(本当は一部私が勝手に捨てているモノもあるのですが彼は全く気付いていないみたいです)。

ベッドの上に置いたものは、主人は全く検討もせずにすぐにまたクローゼットや引き出しに戻してしまう。彼はモノを捨てられないタイプの人間。何でもポイポイ捨てられる私のことを全く理解できず、いつも驚いている。

主人:「え==!それ、捨てちゃうの?」
私:「最後に使ったのいつ?」
主人:「え〜?よく分からないけど捨てるのはもったいないんじゃない?」
私:「何がもったいないの?」
主人:「だから、捨てちゃうってことが」
私:「でも使わないんだから」
主人:「使わなくてもさあ、置いておけばいいじゃん」
私:「その方がもったいないじゃない。その場所に何か他のものを置けるんだから。使わないまま置いておく方が場所がもったいなくない?」

「もったいない」の考え方、色々あります。

彼の洋服の整理していて毎回あきれるのがチノパンツの数。全く同じベージュのチノパンツが一足や二足ではなく、3、4、5、6...

「ゴルフの時に必用だから」と彼は言う。

でも毎日ゴルフしているわけでもないのです。毎週末でもありません。多くて月に2回ぐらいでしょうか?

それに比べ、他の服は少ないのです。
洋服を買いに行くとチノパンツばかり買うから。

クローゼットの整理を初めてから一時間半、主人が半地下にある寝室から上がって来た。
主人:「いやー、自分でやると違うねー。何があるかすごーく良く分かるようになるし、捨てるのも簡単に捨てられるし。でもすごいチノパンツの数を発見したよ」
私:「....」(ここ何か言ったら嫌みになりそうなので)

寝室に下り、スッキリしたクローゼットの中に、きれいにハンガーに並んでいる残りのチノパンツ(もうちょっと捨てても良かったのに、と思っても言いません)、そしていらない服でいっぱいになった二つのゴミ袋を自慢げに見せてくれました。

偉い!!!


「それに、自分でやってもう一ついいことがあるって分かったんだ」と主人。
「ヘザ―にやらせると後からチノパンツの数が多いとか、ぶつぶつ文句言われるだけだけど、自分でやると反対に褒めてくれるから絶対にこっちの方が得だってことが分かったんだ」

偉い!!!(?)

というわけで我が家では平和な連休が続いています。

2012年4月26日木曜日

オー・マイ・ゴッド!

父が半年ぶりに与論島から遊びに来ました。
22才の時にイギリスを経ち、バックパックひとつで世界を旅して日本にたどり着いた父ですが、最終目的は日本ではなくオーストラリアでした。長い話を短くすると日本人女性と恋に落ち、世界旅行は中断となってしまったのです。あれから50年近くになりますが、旅は中断したまま、未だにオーストラリアにはたどり着かずに今は与論島で暮らしています。


父が与論の家の屋根の上から撮った写真です。もういい加減に屋根に登るのはやめて欲しい、と言っても聞いてくれません。ここから海の向こうにあるオーストラリアのことでも考えているのかしら?

父は手がとても器用でDIY はもちろん(屋根の修理も含めて)、絵もとても上手。バックパッカー時代は自分で描いた絵を売りながら旅をしていたぐらいです。

そして字がとてもきれい。字がきれいなのはブラッキン家の遺伝も関係しているようです。イギリスの祖父はまるでモーツァルトの音楽が後ろから聞こえてきそうな美しい字を書いていました。

父の大叔父(父のおじいさんの兄弟)も字が上手でイギリスのマンチェスターで看板やロゴサインを書くのを職業としていました。あるとき、彼の字を見たアメリカのある自動車会社のオーナーが、ぜひアメリカに来て会社が作る車のロゴマークを書いてくれないか、と声を掛けたそうです。その仕事を引き受けた彼はアメリカ行きの船のチケットを購入。

しかし、出発前に奥さんが重い病気にかかってしまい、アメリカ行きが中止になってしまいました。

もうお分かりかもしれませんが、購入したチケットの船の名は「タイタニック」。先日、沈没から100周年を迎えましたね。

もしあの時にタイタニックに乗っていて助かったとしたら、誰でも知っているあの大手自動車会社の有名なロゴマークは全然違うものであったかもしれません。

でもタイタニックのあの状況でしたからきっと助かった可能性は低かったのに違いありません。

父の大叔父はその後、タイタニックの沈没のことを知ってどのような気持ちだったのでしょう。新聞を見て、胸に手を当てながら呆然と「オー・マイ・ゴッド...」と呟いている姿が思い浮かびました。


面白い話だったので何か証拠になるものが無いか調べてみたのですが、船の予約をキャンセルしていたからか乗客リストには彼の名はもちろん見つかりませんでした。そこで、自動車会社のロゴの歴史をちょっと調べてみたところ、確かに1912年、タイタニックが沈没した年にロゴが新しくデザインされていたのでびっくり! 父の大叔父の渡米の突然のキャンセルで違う人に頼んだんだ... と私の勝手な推理です。

普段とはちょっと違うお話でしたが、先日父から聞いた時に「へ〜!」と思ったのでこのストーリーを皆さんとシェアしたいと思いました。
運命とは不思議なものですね。

2012年4月17日火曜日

お誕生日もsimple was the best


 週末は主人の誕生日でした。
今年は特別なお誕生日。

特別なお誕生日には特別なワインを、と主人は大切にとってあったワインをついにあけることに。


 特別なワインとのディナーはシンプルにチーズやハム。いつもより少し種類を増やしてナッツやドライフルーツも添えて。

唯一「調理」したのがバゲットにのせて温めたヤギのチーズ。ハチミツを上からたらすとたまらなく美味しい。ついでにレーズンも一緒に。


いつもと違ってソファでくつろいでDVDを見ながらののんびりディナー。
普段は仕事の関係で外食が多い主人にとってはこれが最高の贅沢みたいです。

シンプルな贅沢でもあり、贅沢なシンプルでもありました。

2012年4月10日火曜日

いい季節になりました!

桜の時期を目指して少しずつ作っていたシェードをやっと完成しました。


シンプルなシェードなのになかなか一気に縫い上げることができず昨年からちょっとずつ慎重に作ってきました。

少々時間がかかったり、失敗があったりしても自分で家のものを作ることが大好きです。作業が大変であったり、かかる時間が長かったりするだけ情が移り、完成したときの喜びもそれだけ大きくなります。
自分で作ったものを設置した時、お店で買ったものが届いたときとはまた違う喜びや感動が味わえ、これが結構病みつきになってしまうんですよね。

もちろん何でも作れるわけではないですし、バランスも大切なので手作りばっかりの家ではありませんが、手作りとお店で買ったものがうまく共存できる家であることが私の理想でもあります。

時々チャレンジが大きすぎて途中で嫌になってしまいそうなこともあります。でもそれをなんとか乗り越えると苦労して作ったものが何よりも素敵に見えてしまうのです(かなりの自己満足かもしれませんが!)。それに、失敗や手間というのは最後には手作りのチャームポイントになるのだと思います。

途中で「あっ!やっちゃったー!」と思うことはしばしば。
直せるところは直し、ごまかせるところはごまかすのも手作りのチャレンジや魅力の一つと思えば逆に楽しくなります。

出来上がってから、「あれれ?」と言うことも。

でも、その「あれれ?」が逆にそのモノに対しての情を深めてくれることがあります。
それに、笑い話のネタにもなりますし。

そして、次回のための勉強にもなります。今回も初めてのローマンシェードだったので反省点はもちろんありました。

反省点があるとすぐにリベンジをしたくなってしまうこの私。
「やることリスト」にはすでに「秋冬のシェードを作る」と書き足してしまいました。
間に合うのかどうかはちょっと不安ですが...



今まではソフトなイメージの薄手のリネンのシェードを使っていましたが、春夏に、と思ってこんどはストライプのリネンにしてみました。
以前よりしっかりした、力強い感じがして部屋の雰囲気も少し変わって新鮮です。

窓の外の桜の木は満開です。朝シェードを開けたらまるでふわふわしたピンクの雲が窓の外に浮いているようでした。これが我が家の最も贅沢な、年に数日しか見れない貴重な「アート」です。



シェードが桜に間に合ってよかった!