2018年5月1日火曜日

5月になりました。
ゴールデンウィークも良い天気で始まりましたね。
ちょっと暑いぐらいです。日よけに注意しながら、
水分をしっかりとって熱中症に気をつけましょう。 
体をゆっくり慣らさないと、ですね。


衣替えの時期もそろそろです。
みなさん、考え方が違うかと思いますが、
最高気温が22℃を超えた頃がちょうど良い時期だと言われています。
昔は制服が変わる6月1日が衣替えの人も言われていたそうですが、
ちょっと遅いかな、と思って私はいつもゴールデンウォークを目指しています。
ちょうど休みもあるし、ゆっくりできる良いタイミングです。

で、早速5月1日の今朝、夏服を取り出して冬服を片付けました。

久しぶりに暖かい季節に着る服を見るとわくわくしますね。
やっぱり夏服が好きです。
まだまだ着るには早いものもありますが、これからの季節が楽しみです。

今日の衣替えはなぜかとくにそのわくわく感が強く、ふと思ったのです。

衣替えの際、シーズンオフの服をしまうときには、また半年後の衣替えの時に
衣類ケースを開けた瞬間、「早く着たい!」とわくわくするのが大切なのかなあ、と。

近藤麻理恵さんの「ときめき」と少し似ているかもしれません。


冬の黒やグレーのニットをケースにしまいながら、これって、
あまりわくわくしないなあ、と思いました。
多分10月頃にまた開けた時、衣替えがつまらなさそう、と。

もちろん、中には今年の冬に新しく買った大のお気に入りのニットも中にはあります。
それを見ると、「また秋にね!」と嬉しい気持ちで一時的にお別れも楽しかったです。

とは言っても、黒やグレーのニットとはベーシックとしてとっておきたいもの。
でもちょっと数が多いかな?
と思って、今年の冬に着なかったのや、
いい加減に型崩れも限界のものは処分しました。

ニットが半分ぐらいに減ったかな?

といあえず冬服はIKEAの衣替えケース2つに収めるのをゴールとして頑張りました。
10月に開けたら少しはわくわくできそうな感じに。

Houzz では「5月の歳時記と暮らしのカレンダー」がアップされましたので
ぜひお楽しみください。


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2018年1月30日火曜日

雪の日

寒い日が続いています。
今週もまた雪が降るとニュースでは言われていますね。
先日の雪もまだ完全に溶けきれていないのに....  と大雪になれない
東京人としてはちょっと大変なことです。

超ハイテンションの私に比べ、北陸出身の主人は逆に冷静。
雪が降ると知って、前の日に食材を買い出ししてキッチンでもくもくと
ビーフシチュー作りに夢中になっていました。


外の景色が変わると家の中の雰囲気も違って見えるような気がします。
緑の時も素敵ですが、なんだか雪の景色もリビングに似合っていました。
もこもこのフェイクファーのクッションもまさにこの日のために買ったような...

午後は愛犬ボニーと散歩。


いつも遊んでいる広場には人がいなく、あたりは真っ白。
ボニーもいつもと景色が違うからか、ちょっと迷ってしまったよう。


東京の雪は大変だけれどやっぱり好きです。

景色も素晴らしいですし、
夫が家にいればビーフシチューを作ってくれるし。

ちなみにシチューは野菜くずを煮るところから、全部自作です。
まさに「男の料理」。

見栄えも「男の料理」。
具材がごつごつ。



スープは何度もお代わりしながら具材を食べます(笑)。

雪の日にもう一つ欠かせないのがホットチョコレート。
子供の頃、スキー場の山上のロッジでマシュマロたっぷりの
ホットチョコレートをいただいた思い出があります。


ホットミルクとココアパウダー、
そしてミニマシュマロのクリーミーなホットチョコレートは
本当に体が温まります。

寒いのは苦手でもやっぱり雪が好きです。

2018年1月20日土曜日

収納のデザインとは

1月もあっという間に後半が過ぎてしまいました。
2018年も順調にスタートしていますか?

今日は収納のお仕事についてお話をさせていただきます。

ベルギーでインテリアデザイナーとして就職を始めた頃、
インテリアに関して様々なことをやりながら、とくに多かったのが収納設計でした。

と言いますのは、ベルギーのようなヨーロッパの多くの国々では
100年以上前の建物のリノベーションの仕事が多く、
その様な古い家にはもともと、収納というものはありませんでした。

モノの収納は基本、置き家具を使っていました。
洋服はワードローブ、食器はカップボード、本はブックケースなど。


そもそも、現代人より持ちモノはかなり少なかったのでしょう。

造り付けの収納はずっと後にできたもので、
インテリアのお仕事で携わった家の多くは収納がなく、
間取りを含めて収納を考えることがよくありました。

キッチン、テレビ台、本棚、クローゼットのデザインを数多く手がけてきました。
何を入れるか、どの様なモノをお持ちかを把握するのはもちろん、
ライフスタイルや動線を考える大切さもそのときに学びました。

そして日本に戻ってあれから20年、
再び収納の仕事に携わりたいと思い、住空間収納プランナーの資格を取りました。

モノの整理のお手伝いだけではなく、収納に関する根本的な問題を
解決するサポートをするのが住空間収納プランナーの仕事。
収納が使い辛かったり、動線が悪かったりすると
どうしても片付かなくなってしまうことがよくありますよね。

そんな問題を分析し、解決法をご提案をします。


間取りを見ながら、動線を再度考え直したり、収納の中身をその人の
収納したいモノやライフスタイルに合わせて工夫をしたり....

引越し前のご新居の収納をどのように使うかのアドバイス.... 

リフォーム前や新築の設計段階でその人により適した収納のカスタマイズも。

今になってよく思うのが、ベルギーで仕事していた頃は「収納」として
意識していたよりも、暮らしのスペースの一部として考えながら
収納スペースの設計をしていました。

でも、収納スペースとは本当にそうなのではないでしょうか。
ただモノをしまう場所ではなく、日々の暮らしの中での大切な空間です。

そんな空間がアクセスしやすく、使い勝手がよく、そして見た目も美しい収納の
ご提案を心がけています。

収納サポートにご興味のある方、ぜひお問い合わせください。



2018年1月2日火曜日



素敵な一年になりますように!
今年ももどうぞよろしくお願い致します。