2014年4月30日水曜日

ゴールデンウィーク前半の旅

ゴールデンウィーク前半は夫の実家のある福井へ。
気温は25°もあって夏のような数日間でした。




















ドライブ日和でもあって、和紙作りを見学しに「越前和紙の里」へ。




















手作りの素晴らしさや伝統と文化が感じられます。




















出来上がった和紙一枚一枚の間に、乾いてから剥がせるよう
細い糸を入れながら重ねて行き、
時間をかけててゆっくり水切りをしてから乾燥。




















やっぱり和紙の質感は美しいですね。




















古い建物の中にある素敵な工場でした。
いつか住んでみたい、と夢見るような古い家。
こんな建物を見ると、自分が住んだら一体どんな暮らしをするか、
いろいろ想像してしまいます。

























そして福井と言えばやっぱり越前そば。
しっかりとした田舎そばにピリ辛の大根とかつお節をかけた
さっぱりした味のおそばです。




















久しぶりに深い伝統を感じる旅行でした。

そしてこれからゴールデンウィークの後半にはいりますね。
家のこと、やることがたくさんあります。
ペンキ塗り、ガーデニング、そして衣替え。
すべてをやりこなせるかどうか分かりませんが
家でのんびりしながらマイペースでやっていくつもりです。

2014年4月22日火曜日

イタリアに筍?

イタリアのトスカーナに住む妹からある写真が送られてきました。





















日本では今が旬の筍。
イタリアではかなり珍しいものかもしれません。

最近引っ越しをした妹の新しい家の近くに竹林があるらしく、
犬の散歩中に発見した小さなベビー筍でした。

トスカーナ独特のぶどう畑やオリーブ園の風景の中に
まさか竹林があるとは、驚きです。

「確かに、筍だけれどずいぶん小さくない?何を作るつもり?」
と尋ねてしばらくするとまたまたメールで写真が。





















こんどはカゴいっぱいの小さな筍達。
どうも気合いが入ったようです。

米ぬかが手に入らないため、お米のとぎ汁で茹でて
筍ごはんに初挑戦。

トスカーナ産の筍で作った、具沢山の筍ごはん。
久しぶりの日本の味で美味しくて涙が出そうだったとか。

トスカーナ初の筍ごはんどころか、筍料理かもしれません。





















地元の人達はきっと竹林があるのは知っていても、
こんなに美味しいものがとれて食べられるとは知らないことでしょう。

でももし知ったとしたらどのようなお料理を作るのでしょう。
やっぱりオリーブオイルとにんにくとでシンプルなパスタ?
アーティチョークのようにオリーブオイルでマリネしてサラダ風に?
それとも薄く切ってピッツァのトッピングに?

秋のトリュフやポルチーニの収穫をいつも楽しんでいる妹のトスカーナ暮らしに
春の楽しみも一つ増えたようです。



2014年4月17日木曜日

Lavenders and Cherry blossoms

大好きなラベンダーの鉢植えを2コ買いました。

























いずれは玄関前に置こうと思っているのですが、
しばらくは日当りの良いリビングで楽しむことに。
とてもいい香りがします。

リビングの壁のFarrow & BallElephants breathと名の、
時には紫っぽく見えたり、時には濃厚な白に、
時にはグレーに見える不思議な色のペンキと良く似合っています。

奥深さを感じるコーナーになりました。

窓の外は八重桜が満開。




















我家のすぐ外には大きなソメイヨシノ、そしてその隣に八重桜があるので
部屋からのお花見シーズンはまだ続いています。

春になりましたね〜!


2014年4月14日月曜日

ゆったり収納

モノは出来るだけコンパクトにまとめて収納すれば
空いた場所にもっともっと他のモノ入るとついつい思いがちです。

でもコンパクトにまとめるということは出来るだけたくさんのモノを
一カ所に詰め込むといったことでもあります。

できるだけ一つの箱の中にまとめよう。
できるだけ一冊のファイルにまとめよう。
そうすれば空いたスペースにもっともっとたくさんのモノが入るから。

モノが多いとついついそう考えてしまうのでは。

貴重な収納スペースなのですから。
















たとえば我家の書類の収納や保管が今までそうでした。
一応、仕事や家庭、夫と自分の個人の書類などをそれぞれ
のクリアファイルに分けていてもそれぞれの中に入る書類は山ほど。
ファイルも段々と膨らんで行き、重くなり、出し入れも大変に。
そして必要な書類の出し入れや整理に無駄な時間がかかっていました。

もっと分かりやすく、時間も短縮できるようなシステムに変えようと思い、
ファイルボックスと中に入れるフォルダーを大量に購入。
(もちろん、それも必要な数を計算したうえで)
















モノの出し入れが楽であることは本当に大切なことです。
出し入れが楽になり、もっているモノが一目ですぐわかれば
不要になってしまったモノも分かりやすくなり、in outの流れもスムーズに。

その in outのバランスが、整理整頓の重要なポイント。
Inばかりではモノがたまる一方です。
















今まで棚一段以内に収まっていた書類が
ファイルボックスに入れ替えたら2段となってしまいました。
でもそれぞれの中身がゆったりと、そして分かりやすくなり、
大幅に使いやすくなったのです。
そしてin とoutのコントロールがとても楽に。

モノはぎゅっと詰め込まないで、少しゆとりを与えてあげてください。
空気に触れさせて呼吸をさせてあげるぐらいにと思って
余裕をもたせて収納や保管をさせてあげるのが、自分にとっても、

モノにとってもベストな状態です。

少ない数のものをゆったりと収納、それが私の理想です。

2014年4月7日月曜日

Ohanami barbecue

週末は家の近くではお花見で人がいっぱい。
我家でも負けずに今年も仲の良いお友達を呼んで
屋上での花見バーベキューをしました。
屋上からは家の前の桜の木のちょうどてっぺんが見えるぐらい。
それでも十分「お花見」です!




















お花見なのでテーマはもちろん「ピンク」。
エビ、お魚のフォイル焼、スペアリブのバーベキュー、
チキンのトマト煮(赤ですが、まあ、近いから良いことに)、
明太子ディップ、エビ用のオーロラソース、
ピンクグレープフルーツ入りのルッコラとほうれん草のサラダ…
濃いピンクから薄いピンクまで、テーブルもとても華やか。

テーマを決めるとパーティーが楽しくなるだけではなく
準備も何倍も楽しくなります。
お店でピンクの食材を見つけるとついつい嬉しくなってしまいました。




















デザートにはもう一度、先日作ったリンゴとストロベリーの
「お花見クランブル」に挑戦。
やっぱりお花見ですからね、そう名付けてしまった以上は作らないと。

話は前回のエントリーに戻りますが、
「お花見クランブル」を作る時にはフルーツをまず
フライパンでバターと炒めます。
その時に出た汁を果物と一緒に入れてしまうと水分が多すぎ、
生地がさくさくしなくなることもあるので汁はほとんど使わず、
できるだけフルーツのみをパイ皿に入れています。
(オーブンで焼いている間に更にまた水分が果物から出るので
それがまたフルーツに絡んでちょうど良い感じに仕上がります。)

余った汁はあまりにも美味しいのでもちろん捨てられませんでした。
翌日、こっそりとアイスクリームの上に。




















他にはないイチゴソース。
イチゴの甘さとリンゴの酸味、ショウガとシナモンのスパイシーさが
バニラと混ざってたまらなく美味しいデザートになります!

一つのレシピーから二つのデザートができるなんて、嬉しいことです。

2014年4月3日木曜日

Ohanami crumble




















先日の朝、友人を招いてのランチの準備をしていたときのことでした。
デザートのアップルクランブルを「さあ作ろう!」と
袖をめくった時に気付いたのが肝心なリンゴを買い忘れていたこと。

キッチンにあるフルーツボウルには数日前に買ったリングが2コ。
皮を剥いて、芯を抜いて、スライスして、
更にバターで炒めて柔らかくなった状態のことを考えると
たった2コではとても足りなさそう...

買いに行く時間もないし、と思いながら
冷蔵庫の中を覗いてみるとなんと、2日前に買ったイチゴが
まだ半パック残っているではないですか。

というわけでランチのデザートは
ストロベリー&アップルクランブルに急遽変更。




















リンゴとイチゴをバターで炒めているとイチゴから真っ赤な汁が出て、
その赤いシロップがリンゴと絡んで全体がキレイなピンク色に。
そのシロップもたまらなく美味しかったです。
(味付けはシナモンとショウガの絞り汁を少々)




















イギリスではクランブルはリンゴだけに限らず、
パイと同じで様々なフルーツや、フルーツの組み合わせで作られています。
ルバーブ、ブルーベリー、ピーチ、洋梨。
ルバーブ&アップル、ピーチ&ラスベリーのように組み合わせても美味しい。

面倒なパイ生地を作らなくてもよく、
適当に家にある果物で簡単に作れてしまうのも魅力的。

イチゴに救われて出来上がったピンクのクランブル。
お花見ランチのデザートにぴったりでした。