モノは出来るだけコンパクトにまとめて収納すれば
空いた場所にもっともっと他のモノ入るとついつい思いがちです。
でもコンパクトにまとめるということは出来るだけたくさんのモノを
一カ所に詰め込むといったことでもあります。
できるだけ一つの箱の中にまとめよう。
できるだけ一冊のファイルにまとめよう。
そうすれば空いたスペースにもっともっとたくさんのモノが入るから。
モノが多いとついついそう考えてしまうのでは。
貴重な収納スペースなのですから。
たとえば我家の書類の収納や保管が今までそうでした。
一応、仕事や家庭、夫と自分の個人の書類などをそれぞれ
のクリアファイルに分けていてもそれぞれの中に入る書類は山ほど。
ファイルも段々と膨らんで行き、重くなり、出し入れも大変に。
そして必要な書類の出し入れや整理に無駄な時間がかかっていました。
もっと分かりやすく、時間も短縮できるようなシステムに変えようと思い、
ファイルボックスと中に入れるフォルダーを大量に購入。
(もちろん、それも必要な数を計算したうえで)
モノの出し入れが楽であることは本当に大切なことです。
出し入れが楽になり、もっているモノが一目ですぐわかれば
不要になってしまったモノも分かりやすくなり、in とoutの流れもスムーズに。
その in と outのバランスが、整理整頓の重要なポイント。
Inばかりではモノがたまる一方です。
今まで棚一段以内に収まっていた書類が
ファイルボックスに入れ替えたら2段となってしまいました。
でもそれぞれの中身がゆったりと、そして分かりやすくなり、
大幅に使いやすくなったのです。
そしてin とoutのコントロールがとても楽に。
モノはぎゅっと詰め込まないで、少しゆとりを与えてあげてください。
空気に触れさせて呼吸をさせてあげるぐらいにと思って
余裕をもたせて収納や保管をさせてあげるのが、自分にとっても、
モノにとってもベストな状態です。
少ない数のものをゆったりと収納、それが私の理想です。