2017年1月17日火曜日

お正月のプチ模様替えい

少し遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末は風邪をひいてしまったり、色々あってバタバタしてしまいましたが
お正月はゆっくり過ごせました。
家で仕事をしているどうしてもちょっとでも時間があるとついつい
パソコンをいじったり、仕事をしてしまいがちですが、
今年のお正月はパソコンを一切触らないと誓い、
驚くことに守ることができ、大晦日から4日間は久しぶりにアナログ生活に戻りました。

そのおかげで、家の中で気になっていたちょっとしたこともできたので
やっぱりそういった時間も必要だな、と思いました。

しばらくの間、家の中は放置している状態で、お掃除は別として
新たなことはあまりしていない面白くない日々が続きました。

実は、ダイニングのテーブルの上に吊るしているペンダントライトが
布製でだんだんと黄ばんできていたことがちょっと前から気になっていました。

before
新しい照明器具を色々探していたのですが、いまいちピンとくるのがなく、
なかなか変えることができない状態。
みっともない、と気になりながらの生活もあまり気持ちがよくないですね。

いくつか候補はあっても、お掃除しにくいとか、予算オーバー。

そんなことを悩みながら年末のお掃除で書斎にある、家の物が入っている収納を
整理した時に出てきたのがデンマーク製のレ・クリントのシェード。
以前は寝室で使っていたのですが、よりシンプルにしたいと主人のリクエストで
照明器具を交換し、でもレ・クリントは手放す気にはなれず、しまったままでした。

ダイニングにぴったり。どうしてもっと早く気づかなかったのでしょう。

早速交換しました。

after
ダークグレーの壁をバックに、真っ白なシェードと、
その特徴の折り目が綺麗に映え、いい感じ。
ナチュラル系の家具が多いわが家ですが、
ポイントとしてこのようなデザイナーズアイテムがあるのも
ちょっとしたアクセントになっていいですね。



あまり「なになにテイスト」にこだわらず、好きな物をミックスする我が家なので
ヨーロッパのアンティークがあれば、東南アジアの家具もあり、
新しい物や手作りもあり、といった感じ。
自分のテイストというものを持っていれば、
多少スタイルが違っても好きな物同士って自然と馴染むものですね。

お正月にやったことって、これぐらいですが、大満足です。

ついでにお知らせですが
先日、朝時間.jp にてインタビューが掲載されました。
よろしかったら是非クリックして見てみてください。

今年もみなさんにとって素敵な一年でありますように。


2016年12月27日火曜日

ギルバーとの出会い

秋にナショナルインテリアさんのショールームにて
ドイツのテキスタイルメーカー、JABの新作発表会に参加した時に
知った新しい色、「ギルバー」。
秋冬の流行色としてこれから注目されるようです。

Gold + Silver を合わせれと?
Gilverになるのです。

ゴールドとシルバーがミックスされた、
微妙な温かみとクールな風合いが混じった優しいメタリックカラー。
ゴールドよりは落ち着きがあり、シルバーよりは温かみがあるとても素敵な色。

グレージュ、ブルーグレーなど、中間色好きにはたまらない、
中間色メタリック。
「ヘザーカラー」のなかには今までメタリックはありませんでしたが、
これでひとつ加わりました(笑)。

実は、ギルバーとはすごくタイミングのいい出会いでした。

玄関に置いてある「アンティーク調ミラー」のフレームが
もともとゴールドだったのが、いつの間にゴールドが全部剥がれてしまった状態に。
それはそれでちょっと疑問はいろいろありましたけどまあ、それは置いておいて、
とにかく修理をしないと、と思っていたところ。
ゴールドにまた塗るか、それともシルバーにするか迷っていました。


そこで出会ったのがギルバー。
でも、ギルバーとはまだまだ知られてなく、そんな色のペンキは売っていません。
ウォームシルバーとか、クールゴールドまで検索はしてみたのですが...

そこで、ゴールドとシルバーとパールのペンキのサンプルを使って
色をミックスしてみました。


多めのシルバーにちょっとだけゴールドを、
ゴールドとシルバーを半々、
多めのゴールドにちょっとだけシルバーを。
パールとゴールドだとどうなるか、いろいろ実験してみました。



少しずつ色を調整して出来上がったのが私が求めていたギルバー。


結果的には、多めのゴールドに少しだけシルバーを垂らす程度が
いちばんきれいなギルバーがでました。
左がゴールド、真ん中がギルバー、右がシルバー。
(なぜかシルバーが写真のせいでちょっとブルーっぽく見えますが、
本当は普通の銀色です)

早速、鏡のフレームをペイント


ゴールドでもない、シルバーでもない、ギルバーです。


 ゴールドより落ち着きがあって、以前より玄関に馴染んでいます。

個人的には今まであまりメタリックを使うことはありませんでしたが、
大好きなFarrow & Ballの壁紙でもメタリックが混ざっているデザインもありますし、
家具をメタリックに塗ったり、または部分的にだけでも
メタリックを使ってもおしゃれなのでは、と思いました。

ギルバーに限らず、メタリックアクセントのトレンドがここ数年続いているようです。

また機会があれば何かチャレンジしてみたいですね。







2016年12月13日火曜日

新刊も無事書店に並び、トークショーも大成功でした。
やることがたくさんあった11月も終わり、
12月は無理はしないで、少しペースを落として過ごそうと思いながらも
年賀状や大掃除、クリスマスのことで頭がいっぱい。
でもいっぱいなのは頭の中だけでなかなか体は動かない日々です。

人前のトークは苦手で、トークショーの日は緊張の塊だったのも、
進行を務めてくださった編集担当のKさんのおかげでなんとか無事お話ができました。



最後にはサイン会が予定されていたのですが、
誰もサインを求めてくれなかったらどうしよう、と心配していたところ、
机の前には大行列。
思わず感動。
皆さん本当にありがとうございます。



トークショーのお話、文藝春秋のサイトでアップされましたので
ご興味おありの方はこちらから Part 1
後編はこちらからどうぞ Part 2

11月といえば、さらに愛犬ボニーの脾臓摘出手術もあって1週間入院。
早期発見で、悪性でもなかったので一安心ですが、
ペットの入院はペットにとっても飼い主にとっても辛いですよね。



面会OKだったのでほぼ毎日病院へ。
手術後はまだ痛み止めと鎮静剤でぼーっとしていてあまり元気もなく、
帰りには心配で涙がでそうに...
少し元気になるとこんどは、帰る時に「どうして帰っちゃうの?」と
悲しい顔をされてまたまた胸が痛む。
そして退院前々日ぐらいからは「お願いだから一緒に連れて帰ってー!」と
私にしがみつく。

面会するのはペットにとっては反対にかわいそうなのか、
ただ飼い主の安心と満足のためだけなのかと真剣に考えたことも。
でも、一緒に過ごしている1時間は
きっと病院で退屈で寂しい思いをしているペットにとっては
すごーく幸せな1時間なんだ、と思ってやっぱり毎日病院へ。

ちょっと遠い場所にあっても、
家で一人でいるのも寂しかった私にとっても、毎日の楽しみでした。

今はボニーもすっかり元気に。
また朝、パン屋でクロワッサンを買うのが楽しめるようにもなりました。



大変な11月も終わって12月に入ってホッとています。
ホッとしすぎて年末の準備も進まない感じ。

最後に、
ブログはややスローペースになっていますが、
(またこれから頑張りますが)
Instagram や Facebook はほぼ毎日アップしていますので
そちらにもぜひ覗きにいらしてください。
「いいね」と楽しいコメントは大歓迎です!

なお、私のFacebookの公式アカウントは
ヘザー ブラッキンのアカウントとなりますのでよろしくお願い致します。

Thank you!











2016年10月29日土曜日

新刊、イベントのご案内

「ふつうの住まいでかなえる外国スタイルの部屋づくり インテリア垢抜けテクニック50」(文藝春秋)が、11月14日に発売します!




モデルは我が家。色の話やDIY、物の飾り方まで、家のあらゆるシーンをご紹介しています。

昨年の12月、このブログや、私のインスタグラムをフォローしてくださっていた
あるベテラン編集者より突然あった連絡がこの本の始まり。

それから、自宅での撮影、DIY、実際の執筆、
そして何度も繰り返した念入りの原稿や色校のチェック。
とにかく「ヘザーらしさ」が感じられる本にしたい、ということから
細かいところまでこだわりました。

「一枚一枚の写真をここまで念入りにチェックする著者さんは初めて」
のようなことまで、カメラマンさんに言われてしまったぐらい!
(Eさん、ごめんなさいね)

原稿も、「ここはこれを書きたい」「これは書きたくない」と
編集のスタッフにもたくさんご迷惑をおかけしました。
(Kさん、Uさん、ご苦労をおかけしました)


でも、最終的にはとてもいい本が出来上がったと思います。
ヘザースタイルの香りがプンプンしてくる本です。

我が家を初めて訪れる人たちはみなさん、
「外国に来たみたい」とおっしゃいます。
でも我が家は普通の日本の建売住宅。


こだわりのアイテム置いたり、色を使ったり、
自分にとって居心地が良い空間にするために所々ちょっと工夫しただけです。
そんな我が家のストーリーが書いてある一冊です。


また、出版を記念に11月29日(火)の18:30より、
東京の渋谷にありますHouzzのオフィスにてトークイベントを開催します。

詳しい情報、お申し込みのリンクはこちらのサイトから。


お待ちしております!

2016年10月25日火曜日

衣替えするかしない?

最近の新しい家ではウォークインクローゼットが当たり前のようになってきました。
憧れのウォークインクローゼットですよね。
海外ドラマを見ると目が飛び出るような美しいクローゼットも見かけます。
まるでブティックのような。

Possum Creek House

我が家にはウォークインクローゼットはありません。
寝室にあるクローゼットは主人が使っていて、
寝室の隣にあるゲストルームのつもりの部屋に大きなクローゼットを置き、
そこが私の「ウォークインクローゼット」。
ウォークインクローゼット兼物置兼ゲストルームのような部屋ですが...

収納のコンサルのお仕事で出会うお客様の多くは、
理想としては衣替えしなくても良い生活がしたい、
とおっしゃいます。

年に2回の衣替え、結構面倒ですよね。
一気にできれば良いのですが、今年なんて、
気温の変化があまりにも激しいのと
なかなか時間がなくて今のところまだ、
中途半端な「半衣替え」の状態となってしまいます。



「半衣替え」とは、夏服は片付けていなくて、
秋冬のニットや長袖が入ったケースだけ、
例のウォークインクローゼット兼ゲストルームのベッドの上に開けたまま置いてある、
といった、恥ずかしい状態です。
収納のプロとしてはあまり良いお手本ではありませんので真似しないでくださいね。

さて、ウォークインクローゼットがあれば衣替えをしなくても良い、
それって話では理想に聞こえますよね。
右側が春夏、左が秋冬とか。


確かに、楽そう。
でも一つだけオチがあります。
それは、洋服がずっとかけっぱなしや
引き出しに入れっぱなしの状態になってしまうこと。


衣替えをするのは、着られなくなった服や、汚れていたり色あせていたり、
ただもう着なくなった服を引き抜いて処分する良い機会でもあります。
衣替えをしないで一年を通して洋服がハンガーにかけっぱなしや
引き出しにしまいっぱなしですと、
思い切らないとなかなかそのチャンスが訪れません。
とくに引き出しの服は忘れられがちです。

ですから、本当に衣替えをしなくても良いクローゼット計画が良いかどうかは、
衣替えをしなくても定期的に洋服の管理ができるかどうか次第なのではないでしょうか。

私は絶対に衣替えがないと服は減らないタイプ。
でも、いざ衣替えの時がくると思い切って大量の服を処分します。
年に2回そんなきっかけがあるから服もあふれずに
なんとかクローゼットや引き出しのなかに収まっているのです。

実は洋服だけではなく、例えば夏の終わりに扇風機をしまったり、
季節ものを片付けるたんびにわが家ではものの整理が始まります。

ですので、季節のライフスタイルの切り替えとは本当に大切だと思っています。




2016年10月2日日曜日

秋のりんご

だんだん秋らしくなってきました。
行きつけのりんご店では初ものが入荷され、
久しぶりに少しだけ足をのばしてりんごを買いに行ってきました。


秋冬は毎朝りんごを食べています。
皮ごと食べられるりんご、減農薬でもあって
いつも違う、そのとき青森で獲れたいちばんおいしいりんごが
数種類厳選されて置かれているのでいつもここへ来るのが楽しみ。
試食をしながらそのときに買うりんごを選べるのも嬉しい。
食べるりんご、お料理に使うりんごなど、ニーズに合わせて選んでいます。


今回は4種類。
こうやってティスティングすると、
それぞれの違いが本当にわかるんですよね。
甘いとか、酸味が強いとか、インパクトがるとか、優しい味などなど。
まるでワインを選んでいるみたい。


家からはそうしょっちゅう行ける距離でもないため、
一回に12個ほど買っています。
お店の方もりんごのプロで、まあ12個がだいたい限界でしょう、
とアドバイスもしてくれるので助かるんですね。

帰ったらりんごはひとつひとつ、新聞紙に包んで
冷蔵庫の中で保管することも彼のアドバイズ。


だから我が家の冷蔵庫はりんごでいっぱい。
あっという間になくなりますけどね。

そして、秋を象徴するもう一つ嬉しいできごとが。
友人の画家、橋本シャーン氏から地元の徳島の大きな巣立ちが
たくさん届きました。

橋本シャーン氏といえば、母の本やエッセイの挿絵を書いた
母のお気に入りの画家。
高島屋の紙袋を見かけた方も多くいらっしゃると思いますが、
それもシャーンさんの作品なんですよ。


写真では見づらいけれど、かなりビッグサイズ。
本人も驚くほどだったそうです。

「食欲の秋」が本格的にスタートした気分です。
楽しみですね。


2016年9月7日水曜日

インテリアの流行色とは

先日、インテリアペイント会社ののカラーワークスさん主催の
アメリカのペイント会社、BEHRのカラートレンドセミナーに行ってきました。


BEHR社では毎年20色のペンキの新色を出しているのですが、
その20色が、それぞれに特徴がある3つのグループに分かれているのです。
COMPOSEDと呼ぶのグループは落ち着きのある、
少しグレーがかったスモーキーな色。
COMFORTABLE グループはパステルが入った優しいカラー。
CONFIDENTグループの色は力強いはっきりした色。



一つのお部屋をそれぞれのグループからの色でコーディネートをした時、
部屋の印象が全く違ってくるところが印象的でした。

この3つの色のグループの中でもみなさん、きっと当てはまるのがあるはず。
私は一目でCOMPOSED派であるのがわかりました。
グレー好きですものね。

ところで、グレーとはこの数年、ステディーにトレンドカラーであり続けています。


BEHR社のペンキのトップセラーもやはりグレー系。
グレーをベースに、アクセントとして別の色が使われるのが
今では最も見られるスタイルかもしれません。
お部屋がグレー一色では、いかにも「灰色」でパッとしませんですからね。
私は真っ白を合わせてパッキリとした雰囲気が好きですが、
グレーをベースに赤や青、紫など自分が好きな色をアクセントとして加える人も。



セミナーで私にとって最も衝撃だったのが
このグレーのトレンドが、少しずつブラウンに変わりつつあるといった情報でした。

まだまだグレーはトップカラーです。
でも、そんなグレーに少しずつ温かみが入り、
ブラウンがかってきた色もポピュラーなのはは確かに 自分でも感じていました。
もやもやっとしたグレー。
実は昔からの私が好きな色でした。

わが家の壁も、もやもやっとしたグレー。



世間ではよく「グレージュ」(グレーとベージュのミックス)
と呼ばれることもありますね。
ちょっとその呼び方は好きではないのですが、まあ、
グレーのトレンドが少しずつブラウンに移り変わっている
プロセスの中での流行りでもあるのかもしれません。


もう一つのトレンドとは、メタリックのアクセント。
メタリックの中でも、ゴールドやカッパー系の色が流行っているそうです。
ベッドフレームや照明器具など、ポイント的に入れるのが今風の使い方。
シンプルでモダンな空間の中にシャープにゴールドを入れるということ。
ゴールドだれけのゴージャス系はちょっと時代遅れかも。

今回のセミナーでは刺激をたくさん受け、今後の色の使い方について
たくさん考えさせてくれて楽しかったです。

インテリアトレンドとは、ファッションと違って長く続きます。
ですので焦る必要はありません。
今のトレンドをお部屋に取り入れても、
来年古くなるとかということはないので
ぜひ何か新しく加えてみてはいかがでしょう?