2014年7月28日月曜日

The magic of colour

久しぶりに土日の両方がフリーだったのでしばらく保留にしていた
我家のミニパントリーの壁を塗りました。

色はダイニングのカウンター周りの壁にも使った
Farrow & Ballのチャールストングレー。

我家の定番カラーのひとつになってしまいました。




















ペンキ塗りは楽しいけれど何が大変かと言えば
塗る前の準備。

モノを取り出して棚板を取り外し、マスキングテープを貼ったり。

でもいざペンキ塗りが始まると楽しくなり、
楽しすぎてあっという間に終わってしまいます。

二度塗りで結構ムラもなく、きれいに塗れますが、
色の深さを出すためにもう一回。トータルで三度塗り。

ちなみに、既存のクロスの上から直接塗りました。

暗い場所でもあるのでチャールストングレーが普段より少し暗めに見えます。
でもそこが F&Bのペンキの素晴らしさ。
どんな光具合でも、その光 具合によって、違った個性を現すのが魅力。
まるで空間の雰囲気を読み取ってくれているようなマジックペイントです。

























色はアクセントだけではなく、たくさんの役割を果たしてくれています。

背景が濃い色になったことですごい立体感が出ました。
白い壁をバックに、なんとなくぼんやりとしていた白や淡い色のものが
いきいきと、きれいに見えて逆に空間が明るくなったように感じられます。

そしてぎゅっとしまった感じに。

たくさんの色の缶詰や食料品のパッケージも不思議にまとまめてくれます。
周りの濃い色がきっと缶詰などに反射し、色を落ち着かせるというのも
あるのかもしれませんね。

実験してみました。
背景が白だと特徴なし。ただの缶や瓶。色が多くてまとまり感がありません。

























それが、背景を濃い色にすることでぎゅっとしまったように見え、
たくさん色があっても、なんとなく落ち着いた感じに。
なんとなくモノが「オブジェ」に見えてきちゃう。


























オープンパントリーだからこそ、色やモノの置き方が大切になってきます。
使っていて、そして見ているだけでも気分の良い収納スペースをいつも目指して!

2014年7月20日日曜日

お昼寝をしたくなる寝室に

三連休の中日は寝室の大掃除。
湿気がこもりやすい半地下にあるので、
寝室はとくに風を通すこと、そしてたまりやすい埃を取り除くことに
気をつけなければいけない場所です。

その代わり、夏は涼しく、大きな窓を開けていると
気持ち良い風が通り、ほとんどエアコンも使わないですみます。

























ベッドのお手入れはとくに大事。シーツを頻繁に取り替えるだけではなく、
マットレスを通気のよいところに立てかけたり、掃除機かけたりすることも必要。

月に一度は必ずマットレスをひっくり返すようにもしています。

枕は通気のよい、日陰で干してふわふわに。

























もう掛け布団もいらないので夏はリネンのブランケットだけ。
リネンの肌触り、そしてなんとなくひんやりとした感触が
夜が暑い時には最適です。
ベッドメーキングもあまり気にせず、リネンならではの
くしゃくしゃ感も楽しんでいます。

エアコンのお掃除も。
そしてボニーが寝ているゲージの中もお掃除と空気の入れ替えを。
夏はあまり入ることはないのですが、雷がなったりすると
安心できる逃げ場所ではあるのでいつでも自分で入れるように
ゲージのドアは開けっ放しに。

掃除機は床だけではなく、天井や壁も。
普段面倒であったり、行き届かない場所も徹底的にクリーニング。
まるで年末の大掃除やスプリングクリーニングのよう
たまには一部屋を集中的にお掃除するのもいいことです。




















カーテンもお洗濯の準備。
カーテンピンを外し、予備のカーテンに取り付ける。
いつもの濃いパープルから、真っ白なカーテンに変えたら
部屋も一気に明るくなりました。




















陽射しがなんとなく通り、風になびく白いリネンのカーテンは夏らしく
一瞬、プロヴァンスやトスカーナにいるような気持ちに。
風になびく白いカーテンのある部屋に暮らすのは
子供の頃からの夢でした。

夜だけ使うのにはもったいない。
窓を開けてお昼寝がしたくなるような部屋に一気に変身。

今日はこれだけがんばったのですから、ご褒美はもちろん、
気持ちいいお昼寝。


2014年7月14日月曜日

最近の my favorite

最近はまっているのが人参とひよこ豆の中近東風サラダ。
このところ、週に一回は我家の食卓に登場するほど。

荒く剃った人参とパセリを練りごま、レモン汁、オリーブオイルで
つくったドレッシングで和え、
オリーブオイルとクミンパウダーをふりかけたたっぷりの
ひよこ豆をオーブンでカリカリに焼いて、
ピスタチオナッツと一緒にトッピングするヘルシーな一品。

海外のあるレシピブログで見つけたレシピをベースに、
ピスタチオをアーモンドに変えてみたり、
ローストするひよこ豆にクミンの代わりにカレー粉を振りかけたり、
いろいろ工夫して楽しんでいます。




















人参の甘さに、練りごまの独特なドレッシングの味、
クランチ−でスパイシーなひよこ豆や、
ピスタチオの組み合わせがくせになるほど美味しい。
たっぷり作ってピタパンと一緒にメインディッシュとして食べちゃうことも。

中近東でもよく練りごまをお料理に使うそうです。

彼らが使う練りごまとはタヒニ (tahini) と言って、
日本の練りごまとの違いごまの皮をとり、中身だけを使っていると
読んだことがあります。

練りごまとタヒニと実際に食べ比べたことはないので
どれだけ味が違うかは分からないけれど、日本の練りごまを使っても
十分それらしい味になっているのでかなり満足。




















このところ、野菜料理のレパートリーも増え、
気がつくと週に2日はベジタリアンの日になっていたり。
意識しているわけでもなく、作りたい野菜やお豆料理が多いと
お肉やお魚はまあ、いいか、となっちゃう日があっていつの間に
それがなんとなくパターンに。

お肉もお魚も、料理するのも食べるのも大好きなので
完全なベジタリアンなライフスタイルは望んでいませんが、
週に2日ぐらいは野菜中心にするとなんとなく体の調子もよく、
体重管理にもなっているような気がして嬉しい。


2014年7月10日木曜日

大皿スタイル

大勢でテーブルを囲んでの大皿料理の食事は
ランチョンマットではなく、テーブルクロスを使っています。




















ランチョンマットを使うと、よほど幅の広いテーブルではない限り、
真ん中に置けるお皿の数や置き方も制限されてしまいませんか?
マットが邪魔になったり、料理がたくさんテーブルに置かれると
窮屈に見えたり。

それよりも、一人一人の席にお皿やお箸、ワイングラスなどを並べ、
あとはフリースペースとして使った方がよっぽど効率的、
そしてテーブルもすっきり見えます。

 


















大皿料理が多い時、料理の盛りつけは丸いお皿よりもオーバル形のお皿が活躍。
縦に、横に、またはどこか隙間になど、フレキシブルに置けるから便利です。
いくつかの違ったお料理を一つのお皿にまとめるのも、
オーバルんお方が並べやすいような気がします。
丸いお皿も多少あっても、お料理を全部並べるとなると
我家のデーブルの場合、ほとんどがオーバルに限ります。


























このようなダイニングスタイルはお料理がテーブルの主役。

お花など、センターピースは邪魔になるだけだし、
置く意味もあまりないのでセッティングはシンプルに。

この日はベルギーから友達が一時帰国したため、
我家で昔のベルギーの日本人仲間との女子会。

女子会だからこそ、野菜たっぷりのヘルシーメニューでおもてなし!

2014年7月6日日曜日

待っていてくれたワンピース

今回の香港旅行での一番の買い物は夏のリネンのワンピース

























ベルギーリネンのワンピースです。
アシメトリーで、裾の部分がふわっとバルーンのように
柔らかく膨らむようになっているちょっと不思議な形を
しているところが気に入りました。

実はこのワンピース、昨年の12月に香港へ行った時にすでに
一目惚れをしていたのですが、日本は真冬。
真冬に夏のワンピースをどうしても買うことができなく、
しぶしぶとあきらめたのです。


(↑話は関係ないのですが、ちなみに朝ご飯は毎朝「スターバックス」の
イギリス式のソーセージロールと、チキン&マッシュルームパイを
主人と半分こずつでした。)

今着られないものは今買わない。

オフシーズンの洋服は買わないルールを旅行中に一回ぐらい
破ってもいいじゃない、と思う部分もあったのですが、
感情より理性が勝ってしまったのです。

でも嬉しいことに先日、半年ぶりにそのお店を訪れたら
まだそのワンピースがありました。

そこが個人のブティックの良さかもしれません。
常に商品の入れ替わりがなく、
自分のデザインを大切にしているデザイナーさんが
自らお店に立って一つ一つの自分のクリエーションがどのような人が
手に取ってくれるのか、どんなリアクションをしているか見ながら
自分の世界を作って行く素晴らしさ。

このお店の名前はAnne G. 
香港のスタンレーマーケットにしかないたったの一店舗。
本来はヨーロッパで上質なベルギーリネンを作り、
そのリネンを世界的な一流ブランドに卸している会社だそうで、
その余ったリネンの生地を使って、若手デザイナーのチームを立ち上げ、
自らのコレクションをスタートしたとか。

そのお店が香港のスタンレーマーケットの中に。
(↓そのすぐ横にあるのがリゾートのスタンレービーチ。
珍しく自分の写真をアップしちゃいます)


















半年後でもまだお店にあのワンピースがあったことで
もう悩まず、これは運命の出会いしかないと思い、
すぐ手に取って試着、そしてやっぱり私のために作られたのわ
うぬぼれながら購入。


2014年7月1日火曜日

居心地の良い香港

3泊4日の香港の旅。
半年前に行ったばかりですがまたまた行ってしまいました。





















着いた日は雨が降ったりやんだり。
突然スコールのようにざーっと降って来ては次の瞬間晴れというのも
やっぱり東南アジアに来たな、と思わせてくれます。
降ったらちょっと雨宿り。
やんだら行動を続けるといったパターン。
雨宿りをしながらパブでビールを飲んだり、お店をの覗いたり。
雨はあまり気にならず、そんな雰囲気をエンジョイできるのも
ヴァカンスならではですね。




















香港はあれだけ人が多くいてざわざわとにぎやかでありながら
不思議にリラックスできる場所です。


















自分の中にある東洋人と西洋人がちょうどこの、
アジアとヨーロッパの文化が入り交じった場所で
上手く溶け込めて居心地が良いのでしょうか。
何度も来ているうちに、香港島の高層ビルが見えて来ると
「ただいま」と自分の中でついつい呟いてしまいます。


















二日目からはお天気もよくなり、バスでスタンレービーチへ。
海岸沿いに並ぶカフェテラスでまたまたビールを頼み、
メニューを見ているとフィッシュ&チップスを発見し、
つい先ほど香港そばと大根餅と春巻きをランチに食べたばかりなのに、
夫の顔を覗いて「ヴァカンスだからいいよね?半分こするよね?」と確認。
何故そこで夫に確認をしなければいけないのかは自分でも不思議だけれど、
なんとなくそこまで食べてしまう自分がどう思われるか気になってしまう。


























香港の夏の靴はビーチサンダルに限ります。
地元の人達から西洋人の駐在員夫人まで、
リゾート地であっても、街中の高級ショッピングモールの中であっても、
みんな足にはビーサン。
それなら観光客も!と思い、早速ソポーツ店で歩きやすいビーサンを購入。
やっぱりスニーカーとは全然ちがいます。 あ〜、開放的!
東京でもこの夏はビーチサンダルで過せるかしら?


























あった言う間の3泊4日でしたが、
また次に行ける日を楽しみに、しばらくお別れね、と告げて
東京に戻ってきました。

でも、どれだけ旅行が楽しくても家に帰って来たら帰って来たでホッとしますね。