2014年7月6日日曜日

待っていてくれたワンピース

今回の香港旅行での一番の買い物は夏のリネンのワンピース

























ベルギーリネンのワンピースです。
アシメトリーで、裾の部分がふわっとバルーンのように
柔らかく膨らむようになっているちょっと不思議な形を
しているところが気に入りました。

実はこのワンピース、昨年の12月に香港へ行った時にすでに
一目惚れをしていたのですが、日本は真冬。
真冬に夏のワンピースをどうしても買うことができなく、
しぶしぶとあきらめたのです。


(↑話は関係ないのですが、ちなみに朝ご飯は毎朝「スターバックス」の
イギリス式のソーセージロールと、チキン&マッシュルームパイを
主人と半分こずつでした。)

今着られないものは今買わない。

オフシーズンの洋服は買わないルールを旅行中に一回ぐらい
破ってもいいじゃない、と思う部分もあったのですが、
感情より理性が勝ってしまったのです。

でも嬉しいことに先日、半年ぶりにそのお店を訪れたら
まだそのワンピースがありました。

そこが個人のブティックの良さかもしれません。
常に商品の入れ替わりがなく、
自分のデザインを大切にしているデザイナーさんが
自らお店に立って一つ一つの自分のクリエーションがどのような人が
手に取ってくれるのか、どんなリアクションをしているか見ながら
自分の世界を作って行く素晴らしさ。

このお店の名前はAnne G. 
香港のスタンレーマーケットにしかないたったの一店舗。
本来はヨーロッパで上質なベルギーリネンを作り、
そのリネンを世界的な一流ブランドに卸している会社だそうで、
その余ったリネンの生地を使って、若手デザイナーのチームを立ち上げ、
自らのコレクションをスタートしたとか。

そのお店が香港のスタンレーマーケットの中に。
(↓そのすぐ横にあるのがリゾートのスタンレービーチ。
珍しく自分の写真をアップしちゃいます)


















半年後でもまだお店にあのワンピースがあったことで
もう悩まず、これは運命の出会いしかないと思い、
すぐ手に取って試着、そしてやっぱり私のために作られたのわ
うぬぼれながら購入。