久しぶりに土日の両方がフリーだったのでしばらく保留にしていた
我家のミニパントリーの壁を塗りました。
色はダイニングのカウンター周りの壁にも使った
Farrow & Ballのチャールストングレー。
我家の定番カラーのひとつになってしまいました。
ペンキ塗りは楽しいけれど何が大変かと言えば
塗る前の準備。
モノを取り出して棚板を取り外し、マスキングテープを貼ったり。
でもいざペンキ塗りが始まると楽しくなり、
楽しすぎてあっという間に終わってしまいます。
二度塗りで結構ムラもなく、きれいに塗れますが、
色の深さを出すためにもう一回。トータルで三度塗り。
ちなみに、既存のクロスの上から直接塗りました。
暗い場所でもあるのでチャールストングレーが普段より少し暗めに見えます。
でもそこが F&Bのペンキの素晴らしさ。
どんな光具合でも、その光 具合によって、違った個性を現すのが魅力。
まるで空間の雰囲気を読み取ってくれているようなマジックペイントです。
色はアクセントだけではなく、たくさんの役割を果たしてくれています。
背景が濃い色になったことですごい立体感が出ました。
白い壁をバックに、なんとなくぼんやりとしていた白や淡い色のものが
いきいきと、きれいに見えて逆に空間が明るくなったように感じられます。
そしてぎゅっとしまった感じに。
たくさんの色の缶詰や食料品のパッケージも不思議にまとまめてくれます。
周りの濃い色がきっと缶詰などに反射し、色を落ち着かせるというのも
あるのかもしれませんね。
実験してみました。
背景が白だと特徴なし。ただの缶や瓶。色が多くてまとまり感がありません。
それが、背景を濃い色にすることでぎゅっとしまったように見え、
たくさん色があっても、なんとなく落ち着いた感じに。
なんとなくモノが「オブジェ」に見えてきちゃう。
オープンパントリーだからこそ、色やモノの置き方が大切になってきます。
使っていて、そして見ているだけでも気分の良い収納スペースをいつも目指して!