以前に手作りバッグをプレゼントしてくれた縫い物が得意の友人にボニーのレインコートを作ってもらいました。最近、彼女が作るワンちゃんの服が近所では評判になっているらしい。うちは大型犬ですけど、レインコートだったらいいかな?
知っている人は「え?ボニーが花柄?」と思うかもしれません。私もそう思いました。でもいざ着せるとちょっとだけ女の子らしくなりました。
犬の服って色々工夫があったり、形も複雑で作るも結構大変なのがわかりました。
犬種によって体型がかなり違ってきますし、
毛の量や長さも考慮しなければならいそう。
できるだけ毛が襟やお腹の部分などからはみ出でないように、と工夫も必用でした。
尻尾もあるし、おトイレもするし(変な話でごめんなさい!)。
4本の脚であるいて違和感のないようにもしなければなりません。
なるほど〜。
人間のレインコートの何倍も手間がかかりますね。
オーダーメードなんて、贅沢な犬ですよ。まったく。
服を着たことがないボニー、最初は少し不安な様子でした。
初めて仮縫いでつくったものを試着した時には「な、なにをするのよ!」と怖かったのか、大暴れ。まあ、その気持ちもよく分かります。突然縛り付けられるような気持ちだったのでしょうね。
今まで苦労していた雨の日の散歩の後がこれで少し楽になりそう。
作りながら何度か試着しているうちにボニーもレインコートが自分のものだと分かってきた様子。「これ、私のよー!」と言っているように口にくわえて大いばり。
試着しているうちに自分の匂いがつくからそれを「自分のモノ」と認識するのでしょうか?
横にいたベイリーは「僕のは?」と言うよりも、「へへへ、こんなものを着せられて!」といった感じ。
先日11才になったベイリーには今更レインコートデビューはかわいそうなのでボニーだけ。乾かす時間が一匹分でも短くなるだけでどんなに楽になることでしょう!
早くレインコートを試したいので雨が降ってくれないかなあ、とこっそり願ってしまいそうでしたが、どっちみちもうすぐ梅雨なので今はあまり余計な願い事をしないことに。
最近のお天気、不安定ですし。