2014年3月31日月曜日

just a little care goes a long way




















今朝はしばらくぶりにダイニングテーブルのワックスがけをしました。





















古い無垢の木でできたダイニングテーブルで購入した時から
すでにひび割れしていました。
でもそれがそのテーブルの「味」でありました。
英語で言えばit adds character特徴を与える、に似たような表現です。




















サイズも風合いも全く探していたものだったので
ヒビもそのテーブルの特徴の一つと受け入れて購入。
それが好きでヒビはそのままの状態。
どうして埋めないの?と聞かれたこともありますが、
そのようなことは考えもしたことがありませんでした。
(裏側など、見えないところでの補強は必要かもしませんが)

古いもの、ナチュラルのものならではの大切な特徴です。

でもそれだけ乾燥している木材なのでお手入れは重要。
定期的にワックスやオイルを塗り込んであげなければいけません。

ワックスがけは小さい頃からよく手伝わされました。
床とか、家具とか、そして車も。
「手先だけではなく、肩から腕全体を使って力と気持ちを込めてやるんだ」
と父によく言われながら…
今になっても、ワックスを塗り込み、磨き上げながらその父の声が聞こえてきます。

Before  と after では大違い。
表面にほど良いつやが出て、まるで「水分補給」をされたように
テーブルがいきいきとしているように見えます。




















窓の外は桜がほぼ満開。
お天気もよく、窓を開けて空気を入れ替えながらのワックスがけも
なかなか気持ちが良く、部屋もより明るくなったような気がします。