2階のリビングへの階段を上がると手すりの下にこの陰が見えてきます。
壁の反対側に置いてある背に高いキャンドルスタンドと、
2つの四角い、アイアンのキャンドルスタンドの陰です。
この四角いアイアンのキャンドルスタンドは昔、
ベルギーのアンティークショップで買ったもの。
スタンドと言うよりも、中にキャンドルを入れるので
キャンドルホルダーと言った方が正しいかもしれません。
中のキャンドルを焚くと、壁に映る影がとてもきれい。
でも日中の自然光でのさりげない陰も好きです。
部屋を見回すと、結構色々なものがさりげなく
壁に陰のモチーフをつくっています。
別のアイアンのキャンドルスタンドであったり、
棚の上から吊り下がっている植物。
アンティークの鳥籠の細かいワイヤー部分。
細かければ細かいほど、陰が面白い。
そして陰は立体感も出してくれます。
時間によって見える影が違う。
それが光の楽しさと素晴らしさでもあります。