IKEAのミニチェストの上に棚を作り、
キッチンの調味料や小物入れに使っています。
13年ほど前に作った、簡単DIY家具のデビュー作でもあります。
ミニチェストは昔ベルギーのIKEAで買ったので
今売っているものよりはかなり古いヴァージョンですが
まだまだ使える状態。
このシリーズは何回も形やデザインが変わっていますが、
昔のこのシンプルなタイプが一番気に入っています。
ミニチェストの上から、吊り棚の下までの寸法を測り、
調味料を入れるガラス瓶や、ハーブの入れ物の大きさに合わせて
上の棚を作りました。
出来上がった家具は最初はブルーのペンキを塗ったのですが、
ちょっと重たく感じたため、一年後ぐらいに白に塗り替えました。
でも、引き出しを開けると中は最初に塗ったブルーのまま。
外側のペンキが乾いてから内側を塗ろうと思い、
一旦新聞紙に並べたところ、内側がブルーのままでも可愛いと思って
結局、中は塗らないことに。
(通常の場合、内側からまず塗って、乾いてから
外側を塗った方がきれいに仕上がりますが、
当時はまだそのようなことが知らずに適当に塗っていました)
DIYの楽しさはこういったところにあるのだと思います。
やりながらの新たな発見、またはちょっとしたアクシデントが
勉強になり、そしてオリジナルで面白味のある作品につながっていくことも。
引き出しの中など、見えないところでのちょっとしたサプライズも
日常生活を楽しくしてくれます。