暑いとカレーが食べたくなるとはよく聞きますが、
最近気付くと、一週間のうちに3回も食べたりすることも。
もちろん毎回同じカレーではありません。
家でダシを使って作る日本風のカレーであったり、
スパイスから作る簡単野菜カレーであったり、
近所のインドレストランで食べたり、
カレーと言っても種類も色々あって味もみんな違うので
まるで別の料理を食べているみたいです。
最近よく作るのが南インド風の夏野菜のカレー。
スパイスを効かせ、ココナツミルクをたっぷり入れたマイルドながら
ピリッとくる美味しくてヘルシーなカレーです。
スパイスはガラムマサラ、ターメリック、チリパウダー、クミンなど。
それに加えて青唐辛子。
そう、この青唐辛子が実は大変なことに。
先日、週末に友達とランチの約束があり、留守番していた夫が
ごはんを作ってくれることになりました。
料理好きなのでとくに珍しいことではないのですが...
だいたい、私が作らないような純和食が夫のレパートリー。
やっぱりたまには「お袋の味」が食べたくなるのね、
そういうのがやや苦手でごめんなさい。
その日のメニューはカレイの煮付け。
夫の得意料理のひとつ。
もうきっとお分かりになられたでしょう。
カレイの煮付けに一緒に添えてあるやや長めのししとうらしき緑の野菜。
一目見て私は分かりました。
「あれ?これ、ししとうじゃないよね?」
と言い終わる前に主人はぱくっと口の中に。
あとはご想像にお任せします。
でも辛かったのは青唐辛子だけではなく、
カレイも、煮汁もかなりの辛さ...
青唐辛子がまるごと6本も入っていたのでそれはそうです。
カレーを作る時でも4人分で2本、種をとって入れているぐらいですから。
それにしても、どれぐらい煮込んだの?と聞きたくなったぐらい。
でも私が悪いのです。
カレーを作った後に残った青唐辛子をそのまま保存袋に入れ、
冷蔵庫に入れただけだったから。
その次からは「青唐辛子!要注意」と大きくマジックで書くようになりました。
見れば分かると思うけど、そこまで毎日料理をしない夫は
大きめのししとうだと思ったのでしょうね。
物を収納したり、容器や箱などに入れた時には
中身が分かるように必ずラベルをつけることをよく言っていますが、
まさか野菜室の中身まで必要だとは思いませんでした!