パソコンのラベルソフトを使ってのラベル作りに挑戦。
思ったより簡単でした。
ラベルは主にキッチンで使用。
冷蔵庫の上の食料のストックが入ったプラスチックケース、
そしてガラス容器に。
先日、ある人に
「ヘザ―さんのキッチンって、使い込んでいる感じがしていいですね」
と言われました。
確かに使い込んでいます。
一日3回そこで食事を作る以外にも、
パーティーの料理や趣味であるお菓子作りもよくしますから。
でもほぼ普通の家庭並みだとは思うのですが...
12年前にここに引っ越して来てから、
まだリフォームはしていないので結構古いと言えば古いキッチンです。
でも彼女は言ったのは、キッチンがボロボロだとか、
そういったような意味とはちょっと違ったような気がしました。
「いい感じ」がついていたから。
ありがたい、嬉しい一言です。
自分に都合の良い勝手な解釈ですが...
もともとあまり好きではないキッチンでしたができるだけ居心地をよく、
そして使うのが楽しい場所にするために
この12年間色々と工夫はしてきました。
食器や食料を並べるための棚や
調理道具を吊るすためのポールを取り付けたり、
手作りも多く、たくさんのものが丸見えになっているキッチンです。
一見、とてもシンプルとは言えない空間かもしれません。
でもシンプル=モノが少ない、とは限らないような気がします。
どちらかと言えば、モノとの付き合い方ではないでしょうか?
たくさんのモノがあるのはけして悪いことではありません。
ただ、一つ一つのものと上手に付き合っていくことが大切。
ライフスタイルにモノが上手く定着しているかどうかの問題なのだと思います。
ですから、たくさんモノが見えていても
使い勝手が良く、はっきりと分かりやすく、
そして丁寧に置いてあれば
それはそれでシンプルになるのではないでしょうか?
シンプルの本来の意味とは、無駄がないこと。
ただモノを減らすことではなく、無駄を減らすことを意味するのだと思います。
不便や不自由、イライラを感じなく、モノに振り回されないこと。
モノをとったりしまったり、使うときの動作が少ないこと。
無駄なものを省くだけではなく、無駄なエネルギーも省くこと。
それがシンプルにつながるのだと思います。
それで我が家ではラベルが大活躍。
一見シンプルに見えなくても、シンプルにつながる一工夫です。