2012年11月6日火曜日

オリーブ便がやって来た


毎年この時期になるとイタリアに住んでいる妹から
嬉しい小包が届きます。
それを私は「オリーブ便」と名づけました。
小包の中身は妹が働く、トスカーナのアグリツーリスモ、
搾り立てのオリーブオイルであるから。
今頃がちょうど収穫の時期。
搾り立てのオリーブオイルの美味しさは抜群です。
お料理に使うなんてもったいない。
そのままパンにつけたり、サラダにかけたり、
オリーブオイルそのものを楽しめる親善さです。

今年のオリーブ便は更に特別。
妹が自らイタリアから運んできてくれたのです。





















オリーブオイル、ポルチーニー、パルメザンチーズなど
嬉しいお土産がいっぱい。
不思議なことに毎回お土産に含まれているのが
イタリアのブイヨンキューブ。
何故なのか、このブイヨンがいつのまにか
我が家ではかかせないものとなってしまっているのです。

今回はそのアグリツーリスモで造っている
ワインのプロモーションのために妹が来日しました。

ファットリア・ラヴァッキオではオリーブオイルも
ワインも全てオーガニック。
そしてとても美味しい。
オーガニックワインとして数々の賞も受賞しているぐらいで
今世界中で注目されているそうです。

ワインとオリーブオイルを製造しているだけではなく、
ファットリア・ラヴァッキオは素敵なホテルでもあります。
とてもオシャレでこだわりのあるアグリツーリスモとして
世界中からのお客さんがいらっしゃるそうです。
















そのこだわりとは、そこで使う全てのものがトスカーナ製であること。
食材の多くは自家栽培で朝食のジャムやジュース、
そしてパンやチーズなどももちろん自家製。
 















パンやパスタの小麦粉も自分たちで、
数百年前からある風車で造っています。
お部屋の家具、備品、食材、飲み物など、全てがmade in Toscana. 
その徹底ぶりには驚きました。
でもだからこそ「本物」を味わえ、体験ができ、
インパクトのあるバケーションになるのだと思います。
















インテリアは天然素材を使用した、
ずっしりとした重みと温かみが特徴的なトスカーナのスタイル。
一日中大きな暖炉の前で本でも読みながら
のんびりしたいような空間です。

そんなのんびりした場所から東京にやってきた妹は
うちについてまず要求してきたのが白いご飯。
おかずには何が食べたいか聞いてみると、明太子との答えが。
おかずなんていらない。
シンプルにご飯と明太子だけでいい、と。
何よりも幸せそうな顔をして食べていました。
その横にはパンとオリーブオイルを感動しながらひたすら食べている私が。
シンプルながらもそれぞれにとって最高な幸せなひと時でした。