お手伝いをさせていただいた時の
ライターのKさんと先日久しぶりに会い、
その時の懐かしい話で盛り上がりました。
面白いことに、Kさんにとって印象的だったのが
ダイニングにあった大きな食器棚の位地を
ちょっとだけずらしたことで部屋が広く、すっきり見えたこと。
片側に寄せていた家具を壁の中央にずらし、
左右対称にすることでなんとなく整っているように見え、
部屋の角が見えるようになったことで広く感じるようになりました。
角を見せることで部屋はすっきりだけではなく
ゆったり見えて、奥行き感が出ます。
角が寂しければ植物や椅子など、
低めのものを置いても大丈夫。
逆に小物が脇役としてあった方が全体がまとまることも。
何も置いていない余白の部分を広く見せれば部屋も広く見えると思いがちです。
でもそれは余白の形や、家具との関係、
そして全体のバランスを考えたうえでのこと。
モノが黒で、何も無いスペースが白と考えると、
でもそれは余白の形や、家具との関係、
そして全体のバランスを考えたうえでのこと。
モノが黒で、何も無いスペースが白と考えると、
白と黒のバランスが悪ければ部屋はけしてすっきり、
そして広く見えません。
床面をたくさん見せることも部屋を広く見せるための一つのコツですが、
立体、つまり壁の部分がどう見えるかも同じぐらい大切なのだと思います。
人間の目線とは、床ではなく、壁の高さにあるのですから。そんな話を思い出しながら、週末に新しくダウンロードした
お絵描き用のアプリで試しにイラストを描いて遊んでいました。
まだまだ手書きで紙に描いた方が早いかも...