6年間以上使い続けている犬達のリード。
ボニーがうちに来て、訓練用のリードから卒業してからすぐに買ったものです。
それまでは当時5歳だったベイリーはたくさんのリードを持っていました。
でもこれになってからは一度も変えることなく、
ずっと同じものを使い続けています。
糸がほぐれてかなりボロボロになってしまいました。
新しく買い替えようと何度も思ったことはありましたが
そう思っているうちにこんな状態に。
ところが、使い続けているうちにこんどは反対に
新しく買い替えることができなくなってしまいました。
すっかり手に馴染んでいることもあれば、愛着もあり、
そしてリードに込められたたくさんの想い出がありすぎて
今更変えることは、壊れない限りはもうできません。
それに、このリードはいつの間にかうちのワン子たちの
アイデンティティーにもなっていました。
いつしか、「ブルーがベイリー君でピンクがボニーちゃんね」と
見た目そっくりの2匹を近所の人達はリードの色で見分けてくれるように。
同じものを長く使っているうちにある時点を超えると
手放せなくなってしまうことはよくあります。
それはそれで良いのだと思います。
一つのものを大切に、長く使えることとは本当に素敵なことです。
2本のリードは、将来この子達がいなくなったずっと後も
大切にとっておくことでしょう。
いつまでも、ブルーはベイリー、ピンクはボニー。