玄関にカーネーションを飾ってみました。
それも色はピンク。
両方とも初です。
ケーネーション、そしてピンク。
今まで飾っていた花はほとんど白ばかりでした。
家の近くのお花屋さんでは「白いお花が好きな外国人みたいな人」として知られているらしいぐらい。
花が部屋のフォーカルポイントになるというよりもさりげなく部屋に溶け込んで欲しい。なんとなくあるような。 まるで外で積んで来てさっくりと大きな花瓶に入れたような、ワイルドな感じが好きです。部屋がナチュラルな色や素材が多いので自然と白いお花を選んでいました。それに、リビングのグレーっぽい色の壁の前に真っ白のお花を置くと本当にきれい。
正直、カーネーションとは飾りたくない花の一つでした。白いのも今まで自分の中ではNGでした。
もっと言えばあまり好きではない花の種類。
とくに理由はなく、ただ勝ってな好き嫌いの問題ですが。
それが、先日近所のお花屋さんでいつものように白い花を選ぼうとしていたら突然目の前にあったピンクのカーネーションがかわいく見えたのです。
何故なのかは分かりません。その花が玄関に飾ってある姿が急に頭の中に浮かび上がりました。
自分でもびっくり。お店の人もびっくり。
「白でなくていいんですか?」
「たまには色もいいかも...」
「そうですよ。白いお花もきれいですけど他にもきれいな色のお花はたくさんあるのですから」
確かにそう。
今まで自分のためにお花を買いに行くと白い花にしか目がいきませんでした。周りにあるたくさんの美しい色の花がまるで存在しないようでした。
部屋に飾るから当然色も考えてお花は選びたいことです。でもそれを気にしすぎていたのかもしれません。 花に関してはかなりコンサバだったかもしれません。
気にしすぎないでもっと自由に、そして素直な気持ちで選ぶべきだと思いました。
ピンクのカーネーションを玄関に飾ってからカーネーションを見る目が変わりました。どうして今まで好きでなかったんだろう、と。カーネーションをバカにしていたことを反省しています。
そののりでリビングはブルーのお花にしました。Elephant’s Breath(象の息)と名のグレーの壁との相性もぴったり!
白い花はまだ飾り続けるとは思いますが、何となく自分の中でのお花の世界が広がったような気がします。