妹と二人の姪っ子がイタリアに帰ってしまい、
家の中は再び正常通りに戻って少しホッとしていると同時に
静かすぎて寂しくなりました。
帰った後の大掃除やお洗濯の最中、
あちらこちらからあらゆるものが出てきました。
靴下、お絵描き道具、アクセサリー作りをした時のビーズ...
帰ってしまってからのこういった発見って、なんとなく寂しいものです。
楽しい10日間のことを思い出しながらのお掃除でした。
イタリアへ帰る朝、空港行きのリムジンバス乗り場まで見送り、
家に戻ってバックを開けたら中には見覚えのないピンクの封筒を発見。
封筒の中には13才の姪からのラブレターが。
この10日間、あれこれありがとうと、イタリア語でもなく、
片言の英語で一生懸命書いた手紙。
メールやSNSでのコミュニケーションが主流の時代で育った姪っ子から
初めて受け取った手紙で感動しました。
久しぶりに見た、手書きでのちゃんとしたお手紙でした。
何でもメールで済ませてしまうこの時代、
カードやはがきは時々届いても、手紙はもうほとんど見ません。
それよりも、自分が最後に誰かに手書きでの手紙をおくったのは
いつだったでしょう。
13才の女の子に大切なことをリマインドされたような気持ちです。