最近の好物は「ちぎりトマト」
ちょっと変に聞こえますが、包丁で切ったトマトと手でちぎったトマトの
味が全然違うのを発見してからは何かの形で(必ずちぎって)
我が家の食卓に登場する回数が増えました。
指でちぎったミニやミディトマトは
見かけはちょっとワイルドかもしれません。
でもは味は抜群。
ちぎっていると汁や種がぷちぷち飛び出してくるので要注意です。
でもそのぷちぷち飛び出る種と汁がドレッシングと混ざり、
更に美味しくしてくれています。
ちぎりトマトにトマトのドレッシング、ということですね。
そのトマトのドレッシングは、ちぎったトマトとまるで一体となったように
うまく絡み、ジューシーでフルーティーなサラダに出来上がり。
トマトをちぎって、バジルの葉もちぎり、レモンをぎゅっと絞りかける。
最後に両手をボウルに入れて指先で混ぜながら
トマトとレモン汁とオリーブオイル、
そしてちぎったトマトから出た大量の汁を絡ませる。
モッツァレラチーズがあれば、これももちろんちぎって入れたり。
レモンを半分に切る時意外は包丁もまな板も、
混ぜるためのスプーンもいっさいらないのも嬉しい。
手でちぎったり、搾ったり、混ぜたりの動作が楽しく、
何となくリラックスさせてくれのも、
ちぎりトマトの魅力のひとつかもしれません。
気がつくと鼻歌を歌いながらちぎっています。
う〜んと冷やしてサラダとして食べるのはもちろん、
バゲットをスライスしてトマトをのせたクロスティーニ―にしたり、
カッペリーニと混ぜて冷製パスタにしたり、
ぶっかけそうめんにかつお節たっぷりとのせたり、
インターナショナルに活躍中。
これほどトマトをたくさん食べた夏は始めてかもしれませんが、
これほどトマトのことを情熱的に語ったのも始めてです。