2012年8月11日土曜日

ちぎりトマトの夏


最近の好物は「ちぎりトマト」

ちょっと変に聞こえますが、包丁で切ったトマトと手でちぎったトマトの
味が全然違うのを発見してからは何かの形で(必ずちぎって)
我が家の食卓に登場する回数が増えました。

指でちぎったミニやミディトマトは
見かけはちょっとワイルドかもしれません。

でもは味は抜群。

ちぎっていると汁や種がぷちぷち飛び出してくるので要注意です。
でもそのぷちぷち飛び出る種と汁がドレッシングと混ざり、
更に美味しくしてくれています。

ちぎりトマトにトマトのドレッシング、ということですね。

そのトマトのドレッシングは、ちぎったトマトとまるで一体となったように
うまく絡み、ジューシーでフルーティーなサラダに出来上がり。



トマトをちぎって、バジルの葉もちぎり、レモンをぎゅっと絞りかける。

最後に両手をボウルに入れて指先で混ぜながら
トマトとレモン汁とオリーブオイル、
そしてちぎったトマトから出た大量の汁を絡ませる。

モッツァレラチーズがあれば、これももちろんちぎって入れたり。

レモンを半分に切る時意外は包丁もまな板も、
混ぜるためのスプーンもいっさいらないのも嬉しい。

手でちぎったり、搾ったり、混ぜたりの動作が楽しく、
何となくリラックスさせてくれのも、
ちぎりトマトの魅力のひとつかもしれません。

気がつくと鼻歌を歌いながらちぎっています。

う〜んと冷やしてサラダとして食べるのはもちろん、
バゲットをスライスしてトマトをのせたクロスティーニ―にしたり、
カッペリーニと混ぜて冷製パスタにしたり、
ぶっかけそうめんにかつお節たっぷりとのせたり、
インターナショナルに活躍中。

これほどトマトをたくさん食べた夏は始めてかもしれませんが、
これほどトマトのことを情熱的に語ったのも始めてです。