こう並べると一体何を作るのか、と思わせる材料。
これだけを混ぜたらなんだかあまり美味しくなさそうな組み合わせ...
でも、砂糖、小麦粉、バターなどと一緒に混たところ、かなり大人のチョコレートケーキができ上がりました。
初めて作った「ギネス・チョコレートケーキ」です。
ギネスビールの生産国、アイルランドでは人気のケーキだそうです。
仕上げはグラスに注いだギネスビールのイメージに。濃い茶色のビールとその上にのっている薄い泡。元々のレシピではこの泡をイメージする白い部分はアイシングでしたが、今回は「かなり大人のチョコレートケーキ」を目指していたのでアイシングの代わりにシンプルに粉砂糖を振りかけました。
今まで作ったチョコレートケーキとは違い、ボウルの中に材料を入れて混ぜるのではなく、お鍋にギネスとバターからまず入れて沸騰させてから他の材料を加える面白い作り方です。
焼き上がったケーキは中がしっとり。
ビールの味は全くしません。
でもただのチョコレートケーキともなんとなく違う感じ。モルトっぽいような、ギネスのスパイシーさが不思議な、そして奥深い味にしてくれています。かなり大人の味です。
ミルクティーはもちろん、お酒ともよく合うデザートでした。ブランデーかな、と思ったのですがやっぱりアイリッシュウィスキーですね。