2021年2月19日金曜日

お気に入りの壁を意識してみましょう

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Home Life Style のヘザー ブラッキンです。
生まれ育ちは日本。父はイギリス人、母は日本人。

東京を拠点に住まいのインテリアのご提案、収納スペースのデザイン、
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お気に入りの壁、ありますか?

お気に入りの家具やアイテムを引き立てくれる壁。
反対に、家具やアイテムが引き立てくれる壁。

家具が主役で壁が背景ではなく、どっちも主役として互いに引き立てながら共存できるのが理想です。

























この壁だからこの家具。

この家具だからこの壁。

そのような思いで私はインテリアづくりをしています。
仕事でも、プライベートでも、まず見るのが壁。

壁とはただ間仕切りでもなく、背景でもなく、インテリアのニュアンスをつくりあげる大切な要素です。
いちばん面積が広い部分ですから。
なのでお気に入りでなくては。














壁がお気に入りであれば自然と家具や他のアイテムがついてきます。

そしてまとまり感のある部屋へと繋がっていきます。

インテリアづくりの成功は広い面積から考え、
そして段々と小さな部分に絞り込んでいくのが成功のコツです。

























細かい部分からこだわっていくと収集がつかなくなってしまうことも。
しっかりしたベースをつくり上げるのが基本。
ベースの上に他の要素をのせたり、重ねていくような感じで。

お気に入りの壁は部屋を生き生きとさせてくれます。
理想はアクセントウォールだけではなく、全ての壁がお気に入りであること。
白い壁であっても、我が家ではお気に入りです。
好きな家具に合わせて選んだ白だから。


でも、すぐに全部を変えることができなくても、1面からスタートしてみるのももちろんOK。
アクセントウォールを塗ってみる。
または、クロスを貼ってみる。

部屋が生きてきますよ。

ぜひ試してみては。

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2021年2月11日木曜日

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週に1度は訪れるお花屋さんがあります

お客さんとのコミュニケーションを大切にしていると感じられる、
長年その場所でお花屋さんを営んできたベテランのご夫婦。
話しかけてくださったり、花の説明やちょっとしたエピソードを語ってくれたり。



かかりつけ医や薬局って大事と言われていますが、行きつけのお花屋さんもそうかも。
好き嫌いを分かってくれたり、お話のなかから新たな発見があったり、自分の意思も伝わりやすいのでは。

なんでもそうかもしれませんね。お肉屋でも、八百屋さんでも。
残念なことに個人商店が減ってしまってますが。

このコミュニケーションって暮らしの中では基調なことであり、
暮らしの潤いにもなるのではないでしょうか。

イメージを語り合いながらお花を選んだり、
おすすめの食材で美味しい料理を作ったり。
祖父が愛用していた近所の小さな書店では、好きそうな本が入ったらいち早く
祖父に電話で連絡してくれていたそうです。


先日、アオモジを買いました。あまり詳しくなく、ただ実がかわいいからと思って。

好きなわりにはそこまでお花の名前や特徴のことを知り尽くしていなく、
純粋に、見た目やその時の気分、インテリアを考えて選んでいます。

その日はアオモジが目がつき、今日の気分はこれ、と思って手に取りました。

「これはアオモジって言うの。アオモジとクロモジとあって、クロモジはよく爪楊枝に使われるんだけれど、
アオモジも使うことがあるのよ」と包みながら説明をしてくださった店主。

後から調べたら香りも良いみたいでアロマオイルにも使われるみたいですね。

そんなストーリーを知るとなんだか得した気分に。


インテリアにはストーリーが大切。
ストーリーがあればあるほど奥深さのある部屋となるから、
と思っているからこのようなお話しってたまらなく好きです。
とんなにシンプルなストーリーでもいいの。
それを見たときに素敵なことを思い出したりするのが暮らしの中での楽しみの一つ。
人が来たときにはカンバセーションピースになったりもします。

我が家に来たアオモジの話、爪楊枝の話も初めて聞いて面白いとは思いながらも
その日の店主との些細な会話が印象的だったのかもしれません。
人に親切にされた嬉しさ、コミュケーションそのものが、シンプルとなった日々を過ごす今、
さらに意味を持たせるような気がします。

そっか、爪楊枝ね。
と片手にアオモジを持ちながら帰宅。
人の口の中をほじくりまわされるよりも我が家に飾ってもらって、
可愛がられてよかったね、と呟きながら花瓶に生けました😆

これも人と話せば面白い会話に繋がりそうですね。


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2021年1月21日木曜日

紅茶を通してコミュニケーションする祖父


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ティーポットで紅茶をいれるときは、
ミルクはカップに先に入れてから紅茶を注いでいます。

イギリスではミルクは先か後かとたくさん議論はありますが、
ただ単にイギリスの祖父の入れ方を見て真似するように。


ミルクが先に入っている上から紅茶を注ぐ時に色がだんだん変わっていくのが子供の頃、
すごく楽しく、わくわくしながら見ていました。

そんな興奮する私たちを見た祖父の嬉しそうな表情は忘れません。
ティータイムのこのちょっとしたパフォーマンスはそう頻繁に会えなかった
祖父と孫との間の特別な時間でもありました。
イギリスの田舎で育ち、マンチェスター近郊から離れて暮らしたことのない祖父は
口数も少なく、遠い日本から遊びにきた半分日本人の血が混ざった異文化で育つ孫たちと
どうコミュニケーションをとったら良いのか戸惑いもありました。
離れている時はたくさん手紙のやり取りはしたものの、
いざ会うとちょっとぎこちない雰囲気に。

そんな雰囲気を和らげてくれたのが紅茶でした。

ミルクの色が徐々に濃く変わっていくのをじーっとカップの中を見つめる孫たちを見ながら
静かに紅茶注ぐおじいちゃん。

注ぎ終えると紅茶にお砂糖を入れ、ゆっくりとスプーンで混ぜました。
全ての動きがまるでスローモーションのようなゆっくりさ。
そしてスプーンでカップの縁を軽く叩く音。
「たんたかたんたん...」
「...ったったっ」
と最後にスプーンをソーサーに置き、私たちと目を合わせてニコッと微笑みました。

それが祖父の愛情表現。
ウェルカムな気持ちの伝え方だったのでしょう。
言葉のいらないコミュニケーションでした。

だから私は紅茶を入れる前にミルクを入れるのかもしれません。
祖父のレガシーを残したくて。

そんなシーンを再現した動画をインスタにアップしましたので
(プロフィールのリールからも見れます)



ミルクを先に入れるのは、紅茶の熱でミルクも徐々に温まり、
美味しくなるとも言われています。

でもそれはごく一説。

庶民はミルクを先に、貴族は後、なんて説も。
昔、貴族が使っていたティーカップは質が良く、熱々の紅茶に耐えらたけれど、庶民が使っていたクオリティーの低いカップは熱々の紅茶を直接注ぐとパキッと割れてしまうこともあったから先に冷たいミルクを入れてから紅茶を注いだといった話もあります。

何が本当かわかりませんが、どうも一つ確かのは
ミルクを先にか後からは階級で別れているようです。

ちなみにエリザベス女王は後からミルクを入れられるそうです。

でも、だからと言って後から入れるのが上品、先に入れるのは邪道だとか、
そのようなことはないと思います。
文化や伝統の問題なので。
そして好みも。

私流の結論でいけば、自分が美味しいと思うようにいれるのが正しい方法ではないかな。

ちなみに私の祖父は北イングランドのマンチェスターの郊外の普通の人が住む、
テラスハウスにずっと住み、父もそこで育ちました。
祖父は建築士。
戦後で街を立て直すので大変だった頃、毎日郊外から
マンチェスターにあった勤務先まで通っていました。

紅茶のミルクは先に入れる派でした。
ティーポットは何十年も愛用していた年季の入ったブラウンベティー。

贅沢を嫌う祖父。
典型的なイギリスの労働階級の人の暮らしでした。
自分の暮らし方に誇りを持ち、時にはプライドが高すぎて父が困ったことも。
そして完璧なジェントルマンでした。


私もテラスハウスのような形状の家に住んでいます。
職業はインテリアデザイナー。
紅茶はポットでいれる時は先にミルクを入れる庶民派です。

贅沢はものやお金ではなく、気持ちの余裕だと信じています。

やっぱり祖父DNAが濃いのかもしれません。

ブラウンベティのティーポットも愛用していますが、
一人か2人の時はお気に入りの南部鉄瓶のポットを使っています。

保守的な祖父が見たら驚くかもしれませんが、
これは同じぐらい大切な私の半分日本人側のDNAですね。
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2020年8月13日木曜日

家具が映える壁

こんにちは!

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久しぶりの投稿。

今日は、壁の色と家具の色との関係のお話です。


壁の色によって家具を選ぶか。

それとも家具の色によって壁の色を決めるか。

どっちが先?


壁の色も、家具もまだ決まっていなければ同時に選べられるのが理想ですよね。

部屋はトータルでコーディネートをしたいものです。

でも必ずしも一度に全部、ということもいかないことも。



壁に合わないからといって家具を買い換えるってこともちょっと...


あっちにある家具をこっちへ移動するはというのはもちろんできます。

その家具をそっちで使うのであれば、ですけれどね。

動線や全体のレイアウトやバランスを考えるのも大切です。


今持っている家具の背景としてどんな色が合うかをイメージをし、

壁を塗ってしまった方がコスパも良く、早くできてしまうのでは?

1面だけだったらペンキ1缶と道具があれば1日でできちゃいますし。

そして好きな家具がより映えます。


自宅の仕事部屋では白いアンティーク家具を置いているのに、

以前は壁も白くて、家具の良さがまったく見えませんでした。

そこで、壁をダークな色に塗ったらパッと飛び出るように、生き生きとした息が吹き込まれました。

大きなポスターも同様。


家具もポスターの特徴や良さがより目立つようになったのです。
















白い壁に白い家具を置くのはNGというわけではありません。

ここで誤解がないように。


でも、白でも数えきれない種類があります。


雪のような純白、ちょっと黄色がかっている白。

青味が強かったり、若干赤のある白。グレーっぽい白。

白い家具と白い壁を合わせる時はそんな白を意識すると良いでしょう。

白同士が喧嘩しないように。


机の白と、その横のキャビネットの白は実は若干違います。

机はすごーく白。純白に近い色です。

キャビネットは若干黄色味ががっています。薄いクリームっぽい白です。


壁も白かった時、その白もまた違ってうっすらとグレーがかったクロスでした。

クロスだけだったらそれほど分からないけれど、他の白を近くに置いた時にすごく違いが目立ちました。

違う白を合わせると、どれかの白が他の白を汚く見せたてしまうこともあり、

それも気になっていました。


もっと優しい白をクロスの上から塗ったこともあります。

全体が綺麗なホワイトで明るくて家具も壁と優しく馴染んではいたのですが




個人的には物足りなく、ダークに塗り替えたのです。


壁をダークに塗ったことで白は2種類に減って

机とキャビネットの微妙に異なる白も気にならなくなりました。

壁の色が自然とまとめ役になってくれたおかげです。

今、流行りのホワイトインテリアでは白の種類や数も注意したいポイントですね。

全てのものを全く同じ白で揃えるのは難しいですけれど、少なくても

白のトーンを揃えると綺麗に見えます。

または違う色を1つでもプラスしてワンクッションとしての役割を持たせるとか。

小物やラグ、グリーンでも良いですが、

壁の色で調整してみてはいかがでしょう?


今回はペンキで塗った話をしましたが、もちろん、クロスや壁紙でもOK です。

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2019年9月28日土曜日

爪切りはどこ?

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爪切りってどこでしますか?
そもそも、ネイルもプロにお任せするようになった今、
家で爪切りはしない人も増えてきたかもしれません。
でも家族とかもいればやっぱり必需品なのでは。
なんだかとネイルケアのものは誰でもあるかと思います。

そもそも爪切りなんて、変な話題ですよね。

夫と一緒に住み始めた時のことでした。
彼がリビングで爪を切り始めたを見てかなりショックを受けたのです。

え!?ここで?人前で?

振り返ると自分の父が爪を切っているところは見た記憶がまったくありません。
私もだいたい寝室で、お風呂上がりとかにベッドの上でパチパチやっていました。
だから爪切りとはプライベートでやることだとずっと思ってました。

でも夫から見ればリビングでのパチパチが当たり前で
これってライフスタイルや文化の違いなのかも、と思いながら、
そしてあのパチパチする音にイラッとしながら、
爪が飛び散らないか気にしながら...仕方がないと少しずつ慣れました。

彼にだってきっと私の行動で気に入らないこともあって
我慢してきたでしょうし。

純粋な国際結婚ではないかもしれませんが
半分国際結婚のようなものなのでそれは仕方がないことかもしれません。
そもそも国際結婚でなくても夫婦でライフスタイルのはずれはあると思います。

でも、パチパチには慣れても、どうしても融通が効かなかったのが
リビングのテーブルの上に爪切りをはじめとして、
ペンや塗り薬などなどが置いてあること。
結構色々なものがあるんですよね。


やはりソファ周りで使う細々したものがどうしても集まってきます。

そんなことからソファテーブルを買う時の第一条件が
引き出しがついていることでした。

気に入ったデザインで引き出し付きはなかなか見つからなく、
1年ぐらいかけてようやく見つけたのがアジアン家具のショップで見つけた
ずっしりした重みのある古材でできた引き出し付きのテーブル。
まさにイメージしていたものでした。


ここに好きな物を思う存分入れてくださいと、
ほぼ夫専用の家庭の平和を救う引き出しです。

そこにこっそり私のネイルファイルを入れさせてもらうようになりましたけどね。
夫婦とは不思議なもんです。




2019年7月14日日曜日

色に飽きてきた壁、失敗して選んだ色の壁、どうする?


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前回では失敗のない壁の色の選び方のお話をさせていただきました。

今回は「もう塗っちゃった〜」と思っていたり
「今の色に飽きてきた」と思っていらっしゃる方、
どうすれば良いのでしょう、といくつか考えてみた方法をシェアしましょう。


いちばん簡単な解決法は塗り直す、壁紙であれば貼り替えることですよね。
あまりにも当たり前の話ですが今日はその話ではありません。

とくに塗ったばかり、壁紙を貼ったばかりですと
そうすぐやり直すのには余計なコストもかかってしまいますし。



でも、万が一塗り替え、張り替えをお考えでしたら
色の選び方について、ぜひ全開のポストも読んでみてください!

最近では市販で「貼って剥がせる」賃貸でも使えるような壁紙もありますが、
気に入った色や柄のものがあればそれを使うのが1つの方法です。
自分でできてしまうのが嬉しいポイントです。

でも、そこまで手間をかけたくない方、
その色とうまく付き合っていく方法を考えなければなりません。




前回の投稿で書きました私の20代のペパーミントグリーンに塗ったキッチンの
失敗の最大の原因は窓がなく明かりが足りなかったことでした
それを事前に計算していなかったまだ初心者だった私の大きなミスでした。
やっぱり自然光は大切です。
でも、窓をつけるわけにもいかないのでとりあえず照明を増やして
IKEAの白い家具を一面に置きました。

今はどうかわかりませんが、当時のベルギーではシンクだけがついていて、
コンロや収納は自分でつけられるような賃貸も結構あり、
一見不便そうには思いますが逆に好きな家具が置けるので良い点でもありました。

買ったのはオープン棚だったのでガラス容器に調味料を入れたり、
白い食器を並べたりして「見せる収納」で奥の壁ではなく
手前のアイテムが目線を引くよう工夫。


そうすると、照明や白い家具のおかげで全体が明るくなるとグリーンまでもが
少し鮮やかさを取り戻しそれほど気にならなくなりました。

とりあえずセーフ。


ポイントは、光や明かりの当たり方をどう変えられるか、
そしてアイキャッチをつくることです。
アイキャッチはあまり目立って欲しくない物から視線を引き離す効果もあります。


「気に入らない色」「飽きた色」の壁の前に家具を置いて
素敵なものをディスプレイすればアイキャッチになります。

ただ、似た色のものを置いてしまうと同化してモノも壁も
一体に見えてしまうのでより壁が目立ってしまいます。
違う色、反対色を使うと背景となる壁が物を引き立てくれるます。


Photo by Fancycrave.com from Pexels

壁の前に物を置いてしまえばさらに壁の見える面積も小さくなり、
それほど目立たなくなります。
家具でも良いですし、
大きめのポスターやアート、ファブリックなども素敵です。

erin williamson - 住まいの写真はこちら - Houzz


壁に穴を開けられなくても、大きめのものを床、または家具の上に
立てかけても十分効果が出ます。
こちらは自宅の書斎。
ちょっと話が違って、この壁のチャコールグレーのような色は大好きなのですが
手前に白い家具や白が多い大きなポスターを置くことで
暗さは感じなく、逆に白が引き立って明るく感じます。



壁を変えられなければ周りをいつもとちょっと変えてみてください。
家具、アート、ディスプレイ小物、インテリアグリーンなど、
今まで置いてなかったら置いてみる。
すでにディスプレイなどを飾っていれば色やアイテムを
見直してみるのも方法です。

嫌な色もそれほど嫌ではなくなるかもしれません。


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Home Life Styleではインテリアのカラーコーディネート、
色、壁のアドバイス、小物スタイリングやインテリアの個人レッスンも承っています。
ご興味のある方はぜひ、ホームページへ!





2019年7月2日火曜日

失敗しない壁の色の選び方

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アクセントウォールの色に飽きた、

またはイメージしていた色と違う

など経験されたことがある方もいらっしゃると思います。


Photo by rawpixel.com from Pexels


私もそんな経験者です!
ずっと昔、まだ20代前半の就職して間もない頃に当時住んでいた
ベルギーのアントワープで借りたアパートの壁を
大家さんが「塗っても貼っても、好きなことをしていいよ」
と言ってくれたことがありました。
(ヨーロッパでは壁塗り、穴空けOKの賃貸も中には結構あります)

窓のない暗くて狭いキッチンをなんとかしたいと思って
色のチャートを見ていたところ、明るいペパーミントグリーン
爽やかなムードに決定。

でも、それが私の判断ミスで大失敗となったのです。
洞穴のような小さくて暗いキッチンに塗ったペパーミントグリーンは
爽やかな可愛らしさを失い、
無表情などんよりしたグリーンにしか見えなくなってしまいました。

サンプルではあんなに可愛かったのに。

初めてのペンキ塗りでいきなりの大失敗。
就職先のインテリアデザイン事務所の上司に見てもらったところ
「気持ち悪い」と言われたぐらい(笑)
よくまあ、あのセンスの悪さで会社をクビにならなかったと
今になって笑いながら思い出します。

でも良い勉強になりました。
そして色により深く興味を持つきっかけにもなりました。

Photo by drmakete lab from Pexels


色とは光加減はもちろん、照明の明るさや色味によっても変わってきますし、小さなサンプルと壁一面といった広い面積でも見え方が違ってきます。
色見本などの小さな面積で見る明るい色は、広い面積になるとより明るく見える一方、ダークグレーやネイビーのような暗い色は広い面積ではさらに暗く見えたりもします。これを色の面積効果と言われ、色選びにの際には気にかけたいことです。


ペンキであれば実際に塗る場所で試し塗りをしてみたり、
壁紙であれば少し大きめのサンプルをそこに当てたり貼ってみることが大事です。

でも塗ったり貼ったりして「はい、良し」とすぐに判断はせず
朝の光やお昼、午後、夕方の光、晴れた日や曇りの日など、
光によって色の見え方がどう変わるかを見たり、
照明を点けた時の見え方も確認することが重要です。

1日のうちでも見え方がだいぶ変わることもあります。

今の自宅を塗った時には
候補となる数色を1週間ぐらい塗る予定の壁に貼っておいて
毎日見ながらじっくり考えました。

途中で「この色はやっぱりちょっと...」と思って候補から外したりしながら
最終的にいちばんしっくりときた色が決めることができました。

も、そんな全ての条件にぴったり合うことを求めていると
なかなか決まらないと思いますよね。

全ての条件に合えば良いのですが、
いちばん過ごす時間帯の光加減で見てみるのも1つの方法です。



例えば寝室であれば、昼間はあまり過ごさないので
夜の照明をつけた時の色の雰囲気を見てみるのも良いでしょう。

朝と夜をいちばん過ごすダイニングであれば、朝の光と夜の照明をつけた時の色味を見てみるとか。
とくに照明によって色の雰囲気が大きく変わることがあるので、
自然光と照明の両方をとりあえず確認しておくのがベストです。

窓がない、自然光がない、天井からのペンダントライトが1つしかないことも考えずに
お店で見たペパーミントグリーンの色見本だけで判断してしまったのは
壁の色選びでいちばんやってはいけないことだったんですね。

でも、壁の色だけに関わらず、インテリア用品や、
ファッションでも意外とやりがちなことです。

次回はもう存在してしまっている
そんな困った壁の対策方法をご紹介します。

ぜひお楽しみに♬



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