寝室のベッド周りで大切なのはもちろんベッド本体ですが、
それと同時にヘッドボードとサイドテーブルも一緒に考えたいものです。
この3つの要素を一緒に考えて寝室のインテリア計画を始めませんか?
そもそもヘッドボードとは何のためにあるの?
見た目の良さはもちろんです。
完成度が高く見え、ベッド周り全体にまとまり感が出ます。
素敵なヘッドボードはフォーカルポイントとなり、
寝室のインテリアをつくりあげるとも言えます。
でもそれだけではありません。
背もたれとして使ったり、
枕がベッドと壁の間にズレ落ちるのを防止する役割もあります。
サイドテーブルはもちろん、照明器具を置くには欠かせません。
それに合わせて、本やメガネを置いたりもしますよね。
お水とか、寝る前に外したアクセサリーとかも。
お水とか、寝る前に外したアクセサリーとかも。
ちょっとした物が収納できるタイプだとさらに魅力的です。
例えば引き出しがあったり、棚がついていたり。
では、ベッドとヘッドボードとサイドテーブルがどう関係してくるか、
そしてどう選べば良いのでしょう。
一つはセットで揃える方法です。
それぞれをセットで買うか、一体型になっているタイプか。
それぞれをセットで買うか、一体型になっているタイプか。
でもものによってはちょっとひと昔風で面白みがない場合もあるので
マッチングしたい時にはデザインや素材にもこだわりたいものです。
全体がマッチングしているシーンはよりフォーマルで落ち着きがあります。
日本では、ベッドとヘッドボードがセットになっていることが多いですね。
サイドテーブルで少しヴァリエーションをつけるとより個性が出ます。
「難しいなあ」と思ったら、ベッドとの共通点が一つでもあるテーブルを
選ぶと統一感が出しやすいです。テイスト、または素材や色など。
最後に、ヘッドボードがついていないベッドの場合ですとどうでしょう。
我が家がまさにそうでした。
ヘッドボードを後付けにするのは海外では結構一般的です。
好きなファブリックで布張りのヘッドボードにしたり、
部屋の雰囲気に合った素材のものを買ったりオーダーします。
我が家の場合は手作り。
イメージしていたヘッドボードがなかなか見つからなかったため、
板を組み合わせて作りました。
サイドテーブルも、雰囲気に合うものを探したのですが
良いと思ったものの天板の色が茶色だったため、
同じサイズの板をヘッドボードと同じ色に塗ってはめ込みました。
(幸いなことに取り外しができる天板だったので)
話は少し変わりますが、
話は少し変わりますが、
先日、システム家具を専門とされるCuumaさんの青山のショールームで
イタリアの家具メーカー、メリディナーニーのプレゼンテーションに行ってきました。
グレーのベースに布張りのベッド本体がのっかっていて、両サイドは
自由にサイドテーブルとして使う部分の素材や形が選べる、フレキブルで
自分なりにカスタマイズができるオールインワンタイプです。
自分なりにカスタマイズができるオールインワンタイプです。
片側はベースと同じ素材でグレーの箱のようなシンプルなテーブル。
全体がとても落ち着いた雰囲気ですが、サイドテーブル部分の素材を変えたことで
シンメトリーを少し崩すこととなり、よりインパクトが出ているように感じました。
そう、サイドテーブルをなにもシンメトリーに
お揃いにしなければいけないルールはありません。
お揃いにしなければいけないルールはありません。
全く違うテーブルをベッドの両サイドに置くのもなかなか面白いですよ。
そんな時の失敗をしないコツとしてはやはり共通点を持たせることです。
色か素材か形でも。
ベッド、ヘッドボード、サイドテーブルをまず考えてから
次にベッドリネンを選ぶと良いでしょう。
「寝室はだれも見ないから」といって優先順位が低くなってしまいがちです。
でも、人生の三分の一を過ごす空間だからこそ見逃したくないところです。
美しい寝室は快適な睡眠にもつながるはず。
ご自身のために素敵な寝室にこだわって見ませんか?
「寝室はだれも見ないから」といって優先順位が低くなってしまいがちです。
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