壁にアートを飾る時には様々なことを考えています。
何を飾りたいか。どこにどのように飾るか。
何を飾りたいか。どこにどのように飾るか。
今回はこの、フィレンツェのドゥオーモのポスターのお話です。
だいぶ前にドゥオーモのミュージアムショップで買ったポスターです。
フィレンツェは妹が住んでいる街。
私自身がベルギーに住んでいた頃、よく遊びに行き
思い出がたくさんある大好きな街となりました。
写真で見てもお分かりのようにポスターはかなり大きなサイズです。
でもインパクトがあって部屋のはっきりしたフォーカルポイントになっています。
フレームはサイズに合わせた特注品。
結構重さもあります。
だから壁にかけるのはやや不安。
それに、これぐらいの大きさですと天井の高さや家具の大きさも考慮して
バランスよく壁に掛けるのが難しいため家具の上に置いて立てかけています。
部屋に入った時にちょうど目線の高さとなりました。
部屋に入った時にちょうど目線の高さとなりました。
あとは、どうすればより引き立てらるかを考えました。
白い壁がバックだと馴染みすぎてしまうのでちょっと残念。
白い壁がバックだと馴染みすぎてしまうのでちょっと残念。
モノクロのポスターを活かすと同時に程よく馴染ませるために
色はイギリスのペンキメーカーのFarrow & Ballの ダウンパイプという色を選びました。
黒でもなく、チャコールグレーでもなく、紺でもない絶妙な色です。
その絶妙さがまた色に深みを出しているのでしょう。