2017年8月14日月曜日

ダイニングテーブルをいつもすっきり見せるコツ

ダイニングのテーブルの上はできるだけ物は置きたくない場所。
置くとすれば花や、素敵な器にフルーツのせて飾るぐらいが理想です。
ダイニングといった空間の中心でもあるテーブルは一番目立つ場所なのため、
その上に常に郵便物やDM、
荷物などが置いてあると部屋をどれだけ綺麗にしていても
全体が雑然に見えてしまいますよね。

でも、そうは言っても簡単ではないのはよく分かります。
帰宅すればまずはポストの中に入っていた郵便物や
チラシをテーブルの上に置いてしまいます。

それが、何日かそのままになっていませんか?

大切なのはまずは郵便物をすぐに開けること。
不要な紙類は捨ててしまい、必要なものだけが残るところまでやりましょう。

次に分類。
必要な書類の中でも、保管するもの、すぐに処理が必要なもの、
すぐでもないけれど近い将来必要となる物とあると思います。

私の場合、保管する物は自分の書斎にあるファイルボックスの中に入れてしまいます。
ファイルボックスは細かく分類されているので、フォルダーに挟み込むだけ。

すぐに処理が必要な、請求書や返送しなければいけない書類、
招待状、案内状は手帳に挟みます。
そのためもあって、A4サイズの紙でも3つ折りにすれば挟めるサイズの手帳にしました。
これだったら絶対に忘れなくて便利。



そしていずれは必要となる書類は、
ファイルボックスにしまってしまうと忘れそうなので
ダイニングとキッチンの間に作った書類の一時置きスペースに。

実はこれ、IKEAのミニチェストの引き出しを抜いて作った物。
このチェスト、細々した物を収納するのに便利ですが、
引き出しを抜いて違う使い方するのにもなかなかいいですよ。


個人的な好みですが、私自身にとってはダイニングとは食事をゆっくり楽しむ、
ある意味、くつろぎの場所であったり、友達を招いての社交の場所でもあります。
あまり生活感は出さずにインテリアが優先しています。

置いてある物はお気に入りの食器棚の中にお気に入りの食器類。
そのため、書類は文房具は基本的には2階のダイニングではなく1階にある
自分の仕事部屋に置いています。



ダイニングが中心となる日本人の生活の中では
私のような収納方法はなかなか難しいところもあるかもしれません。
とくにお子さんばいれば毎日のように学校から持って帰って来るプリント類や、
お勉強道具もありますよね。

だから大切なのがダイニングテーブル近くにある充実した収納スペースです。
保管する書類、よく見る書類、
そのうち見る書類と分類して収納ができる家具が必要となります。
それは、ローボードや作り付けの壁面収納など、種類は様々。
A4のファイルボックスがしっかり入り、
さらに文房具や小物を入れる引き出しもあると便利です。
「ランドセルを置く場所も欲しい」
と収納のコンサルティングをしている際に相談されたこともよくあります。
確かに、ランドセルやカバンって置き場所に困りますよね。

ダイニングといった空間をどのように使われるかによって
収納のプランニングをすると理想の、すっきりしたテーブルが保ちやすくなります。


私の場合、ダイニングは食事やお茶、
時々家まで来てくださる仕事関係者の方との打ち合わせ以外には使っていません。
生活の中心はリビングのソファとなっています。

そこが我が家の問題。
夫は郵便物をソファで開けるのです。
それって、私がダイニングを書類を見づらい場所にしてしまったからなのでしょうか(笑)???
個人の書類や仕事関係の書類は自分で管理をするので
ソファの横の本棚の一部を夫の書類スペースにしました。
でも、ファイルボックスが丸見えなのも気になるため、
普段はアートを目隠しとして立てかけています。


夫に自分の書斎があればこの問題が解決されるかと考えてみたところ、
多分変わらないでしょう。
彼はリビングが好きで、テレビを見たり、
くつろぎながら郵便物を開けるのが習慣になっているようです。
だから我が家ではリビングでは色々隠す技が必要となったのです。
夫の爪切りや健康関連のグッズも実は密かに隠れています。

使う場所の近くに物を置くのが上手な収納の基本。
生活動線を考えながら収納を計画していけば物の出し入れも楽になります。

インテリアの雰囲気を壊さずの収納スペースももちろん、可能です!
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