あなたにとって「眠れる部屋」とはなんでしょう?
最近、ちょっと面白いプロジェクトに関わりました。
「Feel me- 私を感じるインテリア」と名のプロジェクト。
自分らしさをいっぱいに表現するインテリアづくりのお手伝いを、
ペイント&壁紙の会社、カラーワークスさんと
ファブリックのインポーターのナショナルインテリアさんとのコラボの企画です。
その「私を感じるインテリア」のなかでも、
もっとも大事なのが寝室かもしれません。
ゆっくり休めるベッドルームとは、身も心にとっても大切な空間。
でもインテリアづくりのなかでは、どうしても後回しにされがちです。
生活のなかでもっとも使うと思われるリビングやダイニング、
そしてキッチンがもちろん優先してしまいます。
でもよく考えると、寝室で過ごす時間とは
24時間のうちいちばん長いかもしれません。
それでも、どうせ眠っているから... と思っちゃったりしますよね。
その「眠り」に入るまでの時間を大切にしたいことも考えて、
今回、2社とのコラボでナショナルインテリアさんのショールームにて
「Feel me-眠れる部屋」のプロデュースをさせていただきました。
寝室とはファブリックがたくさん使われる部屋だから
私もインテリアのなかでは一番好きな場所。
カーテンやシェードはもちろん、ラグやベッドカバー、クッション、
ヘッドボード、スローやブランケットなど、たくさんコーディネートができ、
とても楽しいプロジェクトでした。
今回プロデュースしたのは、グレーを中心にしたベッドルーム。
Feelすることを大切に、手触りも意識してソフトなベルベットや、
シルキーなカーテン、柔らかなラグなど、様々な素材を組み合わせてみました。
特に気に入っているのが壁紙とベルベットのヘッドボード。
この二つをベースに、クッションやカーテンなどを選んでいきました。
でも、Feel meのコンセプトは、
ただ見た目が美しいことや質感のことだけではありません。
五感を通してリラックスができ、快適な夜を過ごせるインテリアを
ご提案できればと思いました。
優しい音楽、リラックスができる香り、
そして気持ちを安らかにしてくれる飲み物。
ハーブティーであったり、ホットミルクであったり。
それとも寝る前のいっぱいのお酒かもしれません。
私はホットミルク派ですけどね。
1月いっぱいまでは寝室の展示が見られますので
六本木エリアにいらっしゃる際にはぜひ
ナショナルインテリアさんのショールームにお立ち寄りください。