2013年6月5日水曜日

Summer details






















夏の飾り物を取り出しました。

毎年ほぼ同じものだけれど、
久しぶりに見るととても新鮮。

自分で拾った、大好きな海のもの達。

海へ行くと必ずシーグラス探しをします。
きれいなシーグラスはまるで美しい宝石のよう。

でも時々ちょっと珍しい形のものも。
















数年前、瓶の底だと思えるような不思議な形をした
シーグラスを見つけました。

良く見るとキャンドルがぴったり入るサイズ。
















こういった発見って、嬉しいです。

2013年6月3日月曜日

From Yoron to Tuscany to Manchester and back...


与論島に住んでいる父は先月、
妹に会いにイタリアへ行ってきました。

与論島からトスカーナの田舎まではかなりの長旅。
帰り、与論に戻る前に一旦東京に寄った72歳の父もさすがにくたくた状態。
















イタリア滞在中の途中、生まれ故郷でもある
イギリスのマンチェスターにも脚を伸ばしたそう。
何年ぶりに古い友人達と会い、パブで生温いビールを飲み、
美味しいフィッシュ&チップスを思う存分食べることができ、
疲れていたにも関わらず、
日本に戻った時にはなんとなく若返った表情に。
トスカーナの空気とマンチェスターのビールが
いい充電になったようでした。

(与論島での生活で普段十分にのんびりと充電しているのでは、
と思いがちですが、小さな島に住むたった一人のイングランド人としては
やはりそれなりに色々あるようです。)

52年前にバックパックを背負って
世界旅行をするためにイギリスから旅立ち、
途中、東京で日本人女性と恋に落ち、
日本に住み着いた父ですが、
そのバックパッカー精神は未だに抜けていません。

その一つが荷造り。
どんな旅でもとにかく大きな荷物は嫌い、
いつも持って行くモノは必要最低限のみ。
「旅上手の第一条件とは荷物に振り回されないこと」
と、昔は何でもかんでもスーツケースに放り込む娘や妻を見ながら
言っていたのを覚えています。

荷物を持たない、というのは行きも帰りも同様。
そのため、父が旅行をしてもお土産というものには
一切期待を込めないように育ってきました。
(そもそも、元々イギリス人は旅のお土産を
買って来るような習慣はありませんが。)

期待もしなければがっかりもすることもありません。
その代わり、お土産話はいつもたっぷり。
旅をすると必ず面白い出逢いや出来事がある父なので
そのストーリーが何よりもの楽しみでした。

今回もそんな旅のエピソードや、
妹や姪達の近況報告を楽しみに父が日本に戻るのを待っていたら、
驚いたことに、父は小さな旅行かばんから
一つの袋を取り出すではありませんか。





















なんと、ティーバッグが160個もぎっしり詰まっている袋。
マンチェスターのおじいさんの家でいつも飲んでいたのと同じ紅茶。

それはもちろん、普通の人が飲む、
普通のスーパーで買う、普通の紅茶。
私にとっては最も嬉しいイギリス土産。
毎朝飲む濃いミルクティーにはこれしかありません。

初めての父からの旅のお土産。





















「いったいどうしたの?!」と驚いた私。
「ヘザ―はこういう紅茶がすごく好きなのが分かっているから」
とちょっと照れる父。

四十数年、旅のお土産を待った甲斐のある一言でした。

2013年5月29日水曜日

気持ちのいい壁



























ペンキ塗りが終わってからしばらく時間が過ぎてしまいました。
忙しい一週間を得たと思ったらこんどは風邪でダウンして今日で5日目。
ようやく少し「人間らしい」姿を取り戻し、
久しぶりのパソコンの前に座ることができました。
そして初めてゆっくり壁を眺めることも。

Farrow & Ball Down Pipeで塗った壁、いい感じです。

何とも言えない不思議な美しい色。
優しい色で、暗い印象が全くありません。

白い家具もよく似合います。

そして、以前にマグネットペイントを塗った壁の一部も、
上から何度もペンキを重ね塗りしてもまだまだ使えるのが分かって
嬉しかったです。




















久しぶりに壁にペンキを塗ってその楽しさを思い出しました。
そして、クロスの上からでもこんなにきれいに塗れるとは。
また一つ楽しみが増えたような気分。


2013年5月22日水曜日

Take a last look


外壁の大規模工事が始まりました。
外のペンキも新しく塗り直され、
きれいになるのがとても楽しみではあると同時に
明日ぐらいから足場が建ってしまうことがちょっと寂しい。

窓の外の緑が一番きれいな季節です。

この景色とはしばらくお別れ。
今日は家にいる時間は窓を全開、
いい風をたくさん通し、緑を思いっきり楽しみました。

リビングから記念撮影を。



そして仕事部屋の机からもう一枚。





















今日はお天気に恵まれて良かったです。

2013年5月19日日曜日

The first layer


一度塗り完了。

濃い色なので一度塗りではムラだらけ。
ちょっと不安になるぐらいですが、それは毎度のこと。
2度目でムラは見えなくなるのを期待しながら
現在、乾くまで休憩中。
















色の深みをだすために、今回は3度塗る予定。
なので勝負はまだまだこれから。(すでに肩と腕が痛い...! )

一度塗りは思った以上にスムーズに、
そして素早く終わりました。

アクシデントは一回だけ。
途中、愛犬のボニーが突然、隣の家に来た宅急便のお兄さんに吠え出し、
あまりにも急に吠えたため、びっくりして手が滑ってしまい、
真っ白の天井がこんな状態に!






















あとから白いペンキでリタッチするしかなさそう。
ボニーちゃん、またまたやってしまいましたね。


2013年5月15日水曜日

サンドウィッチと本


理想なランチタイムとは、
サンドウィッチを食べながら好きな本を読むこと。
最近、本を読むとしたら眠る前にベッドの中で(でもすぐ眠ってしまう)
それか電車の中ぐらい。
家にいる時に少しでも時間があるとどうしても他のことをやってしまうのです。
それなのでお昼の時間ぐらい、
けして長い時間でなくても座って本を読もうと思うことがよくあります。

子供の頃、週末の日に庭のデッキチェアに座って
本を読みながらサンドウィッチを食べていた父の姿を思い出します。
そして、そのひと時は父にとって、
とても大切な一人だけの時間だったんだな、と
今になって思えるように。

そのせいか、私の中ではサンドウィッチと本がどうしてもセットに。

好きなサンドウィッチは外がカリカリのバゲットに
たっぷりの具が入ったもの。
ちょっとだけ食べにくいぐらいがまたとても美味しい。

















作るのはいつも2種類。
そのうちの一つは必ローストビーフ。
薄くマヨネーズを塗ったバゲットに、
ローストビーフを挟んでたっぷりの胡椒を振りかけるのが定番。

もう一つはその日の気分、
そして冷蔵庫の中身次第。

チキンとカレー粉を入れたマヨネーズを混ぜた
チキンカレーサンドもお気に入りの一つ。

実はこれ、ベルギーのサンドウィッチ屋さんの定番メニューの一つ。
毎日食べても飽きないぐらい具がたくさんあったなか、
チキンカレーをよく選んでいました。

でも最も選ばれる回数が多かったのがやっぱり
ローストビーフにマヨネーズ&胡椒。
25年間の#1です。

2013年5月12日日曜日

試し塗り


壁を塗る色がほぼ決まっているものの、
やっぱりもう少し大きな面積で見たかったため、
実際に塗ろうと思っている面に大きく試し塗りをしてみました。





















以前に塗ったアクセントのボーダーの上から
ローラーを使って思いっきりペイントを。

もう後戻りはできません。

写真ではただ黒にしか見えないかもしれませんが
深みのあるなかなか良い色です。

すごい状態となってしまったこの壁。
早く新しく塗り直さないと。